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中国 情報統制に見る中共の必死ぶり
 先日のエントリーで紹介した中国の週刊誌『氷点週刊』の休刊問題。3月に復刊する予定となっていましたが、条件が付いていました。その条件をクリアしたのか、1日に復刊を果たしたようです。こちらをご覧ください。(中国情報局から以下引用)


氷点週刊:復刊を新華社が報道、掲示板「中国人の恥」

2006/03/02(木) 17:44:40更新

 歴史認識をめぐる意見対立により、中国共産党の中央委員会宣伝部から停刊を命じられていた週刊紙「氷点週刊」が3月1日に再び刊行された。中国大陸の各メディアはこの復刊を報道。新華社もウェブサイト上に掲示板を設置した。

 騒動の発端となったのは、中山大学の袁偉時・教授が掲載した論文だった。義和団の乱をめぐり「中国人側にも野蛮な行為があった」などと指摘したことが、中央宣伝部の反発を買い、「氷点」は停刊に追い込まれていた。

 1日付の新華社は、「復刊号の『氷点週刊』は、反帝国主義及び反封建主義こそが中国近代史のテーマだと論じた」と題して報じた。記事では、復刊号に掲載された中国社会科学院・近代史研究所の張海鵬・研究員の論文を取り上げ、「袁・教授の論文は個人的な感想のみに依拠しており、根拠がない」などと、張・研究員が袁・教授に強く反論していることを紹介。

 また、1日付の人民日報も張・研究員の論文を転載している。

 さらに、新華社は「氷点問題」に関する意見を求める掲示板を設置。この掲示板には2日15時(日本時間)の時点で7本の書き込みがみられる。

 意見の多くは、張・研究員の論文に賛意を示すものであり、中には、「唯物史観と反する研究書や文学作品の多くは、金儲けなどのために書かれたのだろうが、青少年にとっては有害」「袁・教授は思慮に欠けるところがあり、中国人の恥だ」という強い批判もみられる。

 ただし、管理者である新華社が書き込みをどのように取捨選択しているかは不明。(編集担当:菅原大輔・如月隼人)


 必死だな!中共(笑)。問題となった論文は上記事にあるように中国人側に『も』野蛮な行為があったという事実に基づいた内容だったわけですが、中共の歴史観からはみ出していた為、週刊誌自体は休刊に追い込むわ、論文を掲載した編集長は更迭するわ、さらに問題になった論文を全否定する記事を掲載する事を復刊の条件にするわでてんやわんや。

 で、御用メディアを使って袁教授の論文は紹介せずに、反論だけを紹介するという『?』な対応をし、バリバリ検閲されている掲示板に中共的言辞を吐いているコメントだけを掲載する、と。必死すぎです。

 こうして国内の言論統制を強める中共ですが、問題となった論文を書いた袁教授は香港誌に再反論を掲載する事を明らかにしており(日経)、更迭された編集長や言論統制に不満を持つ人達は、抗議文を発表したり、共産党の宣伝部解体を叫んだり、と不満を爆発させている。また、読者からの反応としては、週刊誌を発行する中国青年報の解約が相次ぐなど、中国国内の反発はかなり強いと思われます(朝日)。

 一連の騒動は海外でも大きく取り上げられ、中共の対応に注目が集まっていますが、下手に手を出せば国際社会からの非難の大合唱が起こること必至。くすぶっている北京オリンピック中止論が噴出することになるでしょう。さて、どこまで中共がやるのか注目ですが・・石原さーん!東京オリンピックの用意しといたほうが良いかも(笑)。


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関連エントリー1:中国に芽生えた言論の自由の芽を摘むな
関連エントリー2:中国 『中共への造反始まる?』
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テーマ:特定アジア - ジャンル:政治・経済

コメント
この記事へのコメント
こんにちは
http://jump.sagasu.in/goto/blog-ranking/でこのブログが取り上げられていたので、見にきました。私もブログをはじめようかなと思っています。又見に来ますね(^^)
2006/03/04(土) 07:56:08 | URL | 馬琴 #-[ 編集]
こういった傾向は香港返還の良い効果のひとつですね。
こういうのは中共が台湾にはあまり強引な動きをできないひとつの要素でもありますね。
面子もあって一応一つの中国とか言ってるけど実際に台湾をくっつけちゃったら中共はまっとうなメディアによる情報の流れだけで砂の城みたく即日崩壊しそうな感じでもあるし。
2006/03/04(土) 08:26:49 | URL | 日本大好き #-[ 編集]
北京オリンピック絶対開催希望!!
中国4000年の痰吐き文化や、ついたての無いトイレ、資本主義を圧倒的に凌駕する拝金主義を世界中に見せ付けなければならない。
また日本国内の親中派の識別も容易になる。ハニートラップの新たな展開も!?
(しつこいか?)
2006/03/04(土) 09:37:50 | URL | きっと・・・ #2PRdxZIg[ 編集]
チャチャカチャカチャカスッチャンチャン♪ プギ!(by氷点、じゃなくって笑点)
言論統制の批判を逸らすため、御用メディアでのお手盛りの記事。書き込みもサクラじゃないですか?。まあ、いつもの共産スタンダードではあるんですが。
当局が幾ら言論弾圧しようが、中国人ってプラグマティストですからねえ。共産党が政権維持に躍起になったところで、自分の利益にならんと思ったらアッサリ見限るでしょう。氷点の出版再開させたとこで、中身が共産党マンセーの準機関紙になったんじゃ、民衆は納得せんでしょうしね。
そもそも中国が反日を教育の根幹に据えるようになったのは、天安門事件で、民衆が民主化要求したっていう苦い経験からですから、自由な言論の放置は共産党の命取りになりかねません。この先もブロックし続けるでしょうが、果たしてどこまでもつのやら。農村なんかの情報に乏しい地域はともかく、海外の情報を得やすい都市部の住民の不満は、そろそろ飽和点に達するんじゃないでしょうか。これまでのように、日本を叩いて鬱憤のガス抜きは、反日暴動で懲りてんでしょうから、その手はもう使えないでしょうし。
中共が次はどうでるか、ニヤニヤしながら観察したいと思います。
2006/03/04(土) 10:13:57 | URL | 怒る小市民 #-[ 編集]
最近の台湾の動きは中国の台湾侵攻の口実になるのではないかと危惧していたのですが、日本大好きさんのコメントを拝見し、なるほどと思いました。
共産主義体制の維持には言論弾圧、情報統制は不可欠で、中国共産党にとって香港を抱え込んだことは逆にやっかいなことかも知れませんね。
2006/03/04(土) 12:34:23 | URL | 日本国民 #-[ 編集]
滑稽さすら感じますね。
 雑誌を復刊しました。ただし宣伝部が仕切りますじゃあ無意味でしょう。
 しかも香港に穴が空いている。一応本土よりも法治が残っている香港で。
 これで本気でオリンピック開催出来ると思っているならあまりにも迂闊です。都市部の住民はそろそろ見限り時と思い、農民は党は俺たちの敵と思い始めている。オリンピックまで政権が持つか疑問ですね。
2006/03/04(土) 13:09:17 | URL | 暇人 #tGuBn3nQ[ 編集]
コメントありがとうございます
皆様こんばんは

>馬琴さん

ご訪問ありがとうございました。

>日本大好きさん

香港や台湾のメディアが本土に逆流する仕組みがあれば良いんですけどね。そうすれば、ホントに即日崩壊かも(笑)。

>きっと・・・さん

おそらくオリンピック開催時、外国メディアにも統制をかけるでしょうが、是非とも統制の実態を大々的に報道してほしいと思います。

>怒る小市民さん

書き込みもサクラじゃないですか?-

ええ。間違いなくそうでしょうね。この程度の対処しか出来なくなってるとするなら、中共はもうダメかもしれませんね。後は緩慢な死を待つのみ。

>日本国民さん

ご無沙汰でした。コメントどうもです。台湾併呑のためにもモデルルームとしての香港には下手に手を出せないでいる中共ですが、万が一台湾を飲み込んでしまえば、一気に言論弾圧を香港、台湾で実行するかもです。

>暇人さん

香港に空いている穴が大きくなる事を希望です。
2006/03/04(土) 17:34:54 | URL | 管理人 #hI3IiWgo[ 編集]
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