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民主党の行方 30 『妖怪退治』
 当ブログ開設当初から日中、日韓関係と共に注目してきた前原民主党。年が明けて最初に取り上げる話題は、昨年末に発表された前原代表の外交・安保政策を示した『前原ビジョン』そして、未だ党内で隠然たる影響力を保持している小沢一郎氏についてでございます。

 ではまず、12月28日に発表された前原ビジョンの骨子をごらん下さい。(Yahoo ニュースから以下引用)

【前原ビジョンの骨子】

 ○軍事面だけに頼らない「総合安全保障」戦略を構築

 ○ミサイル防衛や周辺事態に対応する集団的自衛権の「限定行使」を提示

 ○インテリジェンス(諜報(ちょうほう))活動の重要性を強調

 ○「主体的、戦略的な外交」を提唱

 ○日米同盟をアジア・太平洋地域の「公共財」と位置づけ、「日米同盟の進化」を目指す

 ○中国の軍拡路線は「現実的脅威」と認識

 ○インドなど中国周辺国との関係強化で、長期的に対中関係を改善


 と、この様な内容となっております。主な内容は、前原氏が以前から主張していた内容と大差ありませんが、注目は諜報活動の重要性を強調している点、対中関係の改善に中国周辺諸国との関係強化をもってあたるとしている点です。

 昨年末に在上海日本領事館の職員が中共のスパイ活動に巻き込まれ、自殺したというニュースが日本中に駆け巡り、図らずも諜報機関の必要が認識されたばかりの現在、前原氏の主張は受け入れられ易くなりました。今後、積極的に具体案なども含めて発言の頻度を高めてほしい。

 次に対中関係については、遠交近攻の基礎をおさえた良い方針であると思います。ただ、党内では脅威論を言っただけで卒倒しちゃう議員も沢山いますから、ともすれば中国封じ込め論と取れるこの方針について、折に触れてくわしく説明する必要があるでしょう。言いっぱなしでは、『中国封じ込め論』という言葉だけをネガティブな形で一人歩きさせられる可能性が高い。

 概ね好印象を抱いた『前原ビジョン』ですが、一つ重大な欠陥があります。それは内容ではなく、民主党のウェブサイトに前原ビジョンの『ビ』の字も掲載されてないという事です。12月に行われた民主党の党大会で、前原氏は自身が発表するビジョンを基礎とした外交・安保政策を取りまとめるように指示しましたが、ネット上の顔である民主党ウェブサイトに掲載されていないとはこれ如何に?誰かが抵抗して掲載をストップさせているんでしょうか。何やってんだ!民主党は。

 代表の意思さえまともに反映されない、あいかわらずの民主党ですが、いよいよあの男が本格的に活動を始めたようです。こちらをどうぞ。(Yahoo ニュースから以下引用)

民主・小沢氏、代表選出馬に意欲=反前原の動きに弾みも

 民主党の小沢一郎前副代表は1日午後、都内の自宅で開いた新年会であいさつし、2007年夏の参院選で民主党が60議席以上を獲得して与党を過半数割れに追い込める可能性が高いとの見通しを示した。その上で、今年9月の民主党代表選について「そういう結果を引き起こすことのできる民主党の体制をつくりあげていかなくてはならない。わたし自身も責任を回避するつもりはない」と述べ、出馬に意欲を示した。
 民主党内では、前原誠司代表の政治姿勢をめぐり、「自民党と違いがはっきりしない。ミニ小泉だ」などと反発する動きが強まっている。小沢氏が代表選への意欲を示したことで、こうした動きに弾みが付き、党内情勢が流動化する可能性もある。 
(時事通信) - 1月1日19時0分更新


 『責任を回避するつもりはない』・・そうですか。どうせ代表選間際になって、操りやすい鳩山氏、あるいは菅氏を傀儡に仕立てて自分は出ないつもりでしょうに。権力を握る為なら政策は二の次、どんなに主張が違う連中とも仲良くできるこの人が、またぞろ力をつける事になれば、民主党はもとの何でも反対万年野党に逆戻りだ。その証拠にこんな事やってます。こちらのニュースをごらん下さい。(live door ニュースから以下一部引用)

<前略>

小沢氏は昨年11月下旬、沖縄で民主党・喜納昌吉氏、下地氏と会談し、「反自公」で協力を確認するなど準備を着々と進めている。自民党は「9月の総裁選に向けて7月からキャンペーンを始める」(関係者)予定だ。しかし、1月に沖縄から波乱が起きれば、その筋書きも大幅に書き換えざるを得ない状況となる。

<以下略>


 喜納昌吉氏といえば、ミュージシャンとして有名ですが、民主党の沖縄ビジョンに示されている『一国二制度』や沖縄独立論とも取れる政策の中心人物にして、議員になる前から北朝鮮に何度も訪問しているズブズブの親北派の御仁。喜納氏の沖縄に関する政策は、民主党の沖縄ビジョンのはるか先を行く『国境を無くせ』とか『琉球独立』などといった『アレ』な主張をしており、はっきり言ってしまえば、反米、反日のサヨクです。

 そんな人と保守であるはずの小沢氏が手を組む。なんと面妖なことでしょう。私にはサッパリ理解できません。反自民であれば何でも良しとする神経がわからない。まあ、このようなコウモリぶりが小沢氏の真骨頂と言ってしまえばそれで話は終わりなのですが、せっかく前原氏が代表になって民主党が変わろうとしているのに、小沢氏は持てる力を過去への揺り戻しに使う、と・・。何ともやりきれない気持ちです。

 前原氏が今の姿勢を貫けば貫くほど、小沢氏と党内左派はより近づき、一体となるでしょう。一体となった彼らの力は大きなものになりますが、前原氏を筆頭に若手は恐れず、怯まず、ぶつかって民主党をぶっ壊してしまうくらいの勢いを示せ!でなければ、当分民主党が浮上する事はないでしょう。断言しても良い。今年の代表選までが勝負だ。頑張れ!前原代表!


追記:本日、カウンターの数値が20万を超えました。ブログ開設から4ヶ月という速さでの達成であり、大変驚くと共に、これまで訪問していただいた皆様への感謝の気持ちで一杯でございます。これからもより多くの方に訪問していただけるように一層の奮闘努力をいたします。今後とも当ブログをよろしくお願いします。ありがとうございました。


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テーマ:民主党 - ジャンル:政治・経済

コメント
この記事へのコメント
改憲軸の前に、特定アジア外交を軸にした政界再編を望みます。そのためには
1 民主大分裂と社民・共産・民主(半分?)の合併
2 自公連立解消
が必須条件ということでしょうか。本当は加藤・山崎・紅の・二階・古賀あたりも向こうに行ってくれると分かりやすいんですけど。

いずれにせよ、故社会党の亡霊は衰退・消滅の運命にあるようですね。自社さ連立って、むちゃくちゃ危ない状況だったんだ。今考えるとぞっとします。

前原ビジョン、いいじゃないですか!
2006/01/03(火) 11:01:34 | URL | 未定 #-[ 編集]
またですか………。
小沢一郎。多分加藤紘一と同レベルに堕落しつつあるのでしょう。加藤紘一は小泉さんと彼の後継と目されている者達への嫉妬。小沢一郎は世代交代といえる前原氏への嫉妬。………嫉妬は見苦しいモノですが、嫉妬する相手の格差の甚だしさに小沢氏が気の毒に思えてきました。
 前原氏にはかなり問題がありますが一応現実に対応したビジョンは持っているようです。外国人参政権賛成という致命的問題がありますが。
 小沢さん。勝負に出るのは良いですが勝った後のこと考えてますか? 組む相手を選ばない時点で既に勝負に負けているんですけどね。あなた同じミスを何回やってるか、結果がどうなったか憶えてます? ま、この際前原氏には小沢氏との政争に走っていただき、外国人参政権反対の民主党内の保守派には自民に合流していただき、民主党は抜け殻になっていただきましょう。小沢氏はかつて政治家でしたが今は政治活動家になってしまったのかもしれません。だったら日本には要らないですね。
前原さんは外国人参政権反対派になったら生き延びて下さいとしか言えません。
2006/01/03(火) 11:21:00 | URL | 暇人 #-[ 編集]
必読です:「売国政治の系譜」
「依存症の独り言」のブログの12月23日付の「売国政治の系譜」のタイトルの記事は必読です。小沢一郎氏の歩んできた道がよく分かります。
民主党左派でも社民党でも束ねていただければ分かりやすく、歓迎です。
前原氏と前原氏の支持グループが自分の考え方を貫くのか、妥協するのかを注目しています。
2006/01/03(火) 11:22:10 | URL | 日本国民 #-[ 編集]
防諜組織の確立は正に緊急の政治課題である。おまけにこれを進めると、図らずも、憂国派と売国派を鮮明化できる。反対する者は間違いなく売国派である。
また、民主党は、憲法改正(戦争関連条項を主とする)及び靖国を含む対中朝方針を軸に解体再編すべき。この点は自民党も同じであるが。
2006/01/03(火) 15:10:22 | URL | あ! #-[ 編集]
新年にあたりご挨拶を申し上げます
明けましておめでとうございます
今年もよろしくご指導の程お願い申し上げます。
早速ですがTBさせていただきました。

ところで、鳩山幹事長がご自分の前原代表の足を引っ張る言動を棚に挙げ「来年の民主党は一致団結して」などと支離滅裂な発言をする民主党に前途などあるのか疑問ですね。
2006/01/03(火) 16:51:41 | URL | いざりうお #-[ 編集]
55年体制崩壊から何年経ったのか自覚しているのか…。
小沢氏は潰すべき自民党はもう無くなってる事を認識できないんですね。自民降ろしだけが目的の、訳のわからん数合わせ政党が政権に就くことなんて、もはや誰も望んでいないんですが。時代錯誤もはなはだしい。
2006/01/03(火) 17:48:10 | URL | tree #-[ 編集]
コメントありがとうございます
皆様こんばんは。

>未定さん

自社さ連立って、むちゃくちゃ危ない状況だったんだ-

ええ、その通りですね。もしあのまま後10年連立が続いていたら・・ゾッとします。

>暇人さん

前原さんは外国人参政権反対派になったら生き延びて下さい-

そうなんですよねー・・。そこがネックになって支持が集まらないんですよね。保守層から。

>日本国民さん

前原さんは昨年の訪米→中国脅威論→党大会で『俺の方針で行く』と宣言した一連の動きをもって、腹をくくったと見ています。

>あ!さん

そうですね。一旦、自民との大連立に民主若手が参加し、売国連中を選挙で一掃し、その後再編で二大政党に移行という形のほうがわかりやすいかもしれません。

>いざりうおさん

新年明けましておめでとうございます。

あの鳩山氏の発言には開いた口が塞がりませんでした。なんで幹事長なんかにしたんでしょう・・

>treeさん

時代錯誤もはなはだしい。-

ホント、その一言に尽きます。


2006/01/03(火) 19:24:59 | URL | 管理人 #hI3IiWgo[ 編集]
前原ビジョンはこの方が
前原HPに前原ビジョンの言及なし。でも、民主党の次の内閣防衛庁長官のこの方のブログに詳しく書かれてます。ご参考まで⇒http://blog.goo.ne.jp/nagashima21/
2006/01/03(火) 20:58:45 | URL | ガンバ民主! #-[ 編集]
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