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中国の自作自演?『広東省のカドミウム汚染』
 先日のエントリーで紹介した中国の広東省で起こった河川のカドミウム汚染問題。問題が発覚したのは21日、広東省の地元メディアが『一斉に』報道したことでした。前回のエントリーでは『何らかの意図があってスッパ抜いたのでは?』と書きましたが、どうやら誰かが裏で絵を描いていたようです。

 先月中旬に起こった吉林省の石油化学工場の爆発事故の後、河川が汚染されている事を中央、地方を問わず中国政府は情報を隠蔽。その後も情報を小出しにしたりして、デマが飛び交って住民は混乱。松花江はロシアに流入することから、ロシア政府も混乱し、一時中国とロシアは険悪なムードに。情報の隠蔽によって問題をより大きくしてしまった経緯がありました。

 事故が起きてしまったことよりも、情報の隠蔽に批判が集中した化学工場の爆発事故の対応に反省したのかどうかはわかりませんが、カドミウム汚染の報が出た後の広東省政府の対応は早く、汚染の事実を隠蔽することも無かった。と、ここまでは良いのですが、あまりの対応の違いっぷりに疑惑の目を向けた私(笑)は、気になるニュースをいくつか見つけたので、紹介したいと思います。まずこちらをご覧下さい。(Yahoo ニュースから以下引用)

【中国】広東カドミウム汚染:「飲んだ人いない」省長は笑顔

 広東省を流れる北江に有害物質「カドミウム」が大量流入したことに関連して、同省の黄華華・省長(写真)は22日、汚染現場を視察した。「対応が適切なので、飲んだ人はいない」との報告を聞いて、満足げに笑顔を浮かべたという。23日付で中国新聞社が伝えた。

 黄・省長は、視察時に、「地元の農民・漁民は情報入手の手段が限られており、汚染を知らない人もいるだろう」「養殖や灌漑に川の水を絶対に使わないよう、全ての人に伝達するように」などと指示を出した。さらに、「適宜、正確な情報を公開して、知る権利を保障するように」とも付け加えた

 一方、国家環境保護総局の張力軍・副局長は23日、「汚染の発見が早く、対応のスピードも迅速なので、パニックは起こっていない」と話した。

 事故を起こした精錬工場の工場長は停職処分となった。さらに、北江では23日から、中和剤の投入も始まるという。


 ものすごい自画自賛っぷりですね(笑)。やれば出来るんだい!とアピール。でも、ちょっと待った。前提としてあくまでも『事故』ということになっていますが、本当にそうか?次にこの事故を起こしたと言われる工場の関係者が発表した談話を見ていただきたいと思います。こちらをどうぞ(NIKKEI NETから以下引用)

中国の河川汚染、工場関係者が「事故」と強調

 【広州=菅原透】中国広東省韶関市の精錬工場から有害な重金属カドミウムが同省北部の河川、北江に大量流出した事故を巡り、汚染源の工場の関係者は21 日、日本経済新聞に「偶発的な事故だ」と強調した。今月12日に実施した設備修理中にカドミウムを含む一部残留物が河川に流出したと指摘、今後は汚水を河川に流さないよう再処理施設を整備する方針だとも語った。

 カドミウムの流出源は金属メーカーで国有企業の深セン市中金嶺南有色金属(広東省)傘下のインジウム生産工場。「通常は生産過程で発生するカドミウムを処理した上で、排水している」という。同関係者は「韶関地区ではインジウムの生産工場が100社近くあり、小規模メーカーも多い彼らこそ、本当の汚染源だ」とも力説した。 (07:01)


 確かに、この工場関係者は今回は事故だったと述べています。が、注目したいのは記事下段にある『韶関地区ではインジウムの生産工場が100社近くあり、小規模メーカーも多い。彼らこそ、本当の汚染源だ』という部分。これは、今回『も』事故によって河川が汚染されたことを証明しているに過ぎず、実は以前からずーーっとカドミウムなどの猛毒は、みんなして垂れ流し状態であったということなんじゃないの(笑)?

 『事故以前は川が汚染されていなかった』という前提で今回の省政府の対応を見れば、迅速で隠蔽もなく良かったということになるんでしょうが、工場関係者の指摘が本当であれば、情報の隠蔽を批判されたことへのポーズとして、事故に迅速に対応してみせたという『自作自演』なんじゃないのか?と疑ってしまいます。以前から日常的に汚染物質を流していたのなら、何の問題解決にもなっていないじゃないか!

 今回の事故の対応の中で、政府の広報によって流域住民は水を飲まなかったと言っていますが、香港メディアは違う見方をしているようです。(Yomiuri Onlineから以下一部引用)

中国広東省を流れる北江に猛毒のカドミウムを含んだ工場廃水が流入した問題で、香港紙「太陽報」は22日、流域の村の水道供給がストップした後、当局が理由を説明しなかったため、住民が川の水を飲用水にあてていたと報じた。

 住民からは、健康被害への懸念と、相次ぐ情報隠しへの批判の声が上がっているという。


 あれ?知らない住民もいるようですね。いきなり水の供給が止まったので、川の水を飲んじゃったと。って、えー・・ダメダメ!!というか、今回の事故で汚染されたんじゃなくて、前からずーっと汚れていたんですから、これまでも飲んではいけなかったし、これからも飲んじゃダメ!中共を信じちゃあもっとダメ。中国で水道水や川の水を飲むなんて狂気の沙汰です。煮沸したって化学物質は残るんですから。ああ恐ろしや・・



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テーマ:中国問題 - ジャンル:政治・経済

コメント
この記事へのコメント
最終的に環境対策は日本が技術提供することになるんだろうな。その頃中共が残っているかどうかは不明だけど。

内閣府調査では韓国のほうが中国より「親しみを感じる」人が多かったが、ハードネットユーザーはどうなんだろう。いや、どちらも嫌われているけど、どっちがマシと見られているのか?ちなみに私はどちらも「親しみを感じない」が中国の方がマシ。
2005/12/25(日) 10:05:25 | URL | かねごん #-[ 編集]
千代田の杜
デマ、流言の類は、何も今日に限ったことではありません。昔からです。
支那に関する情報は、全てそのつもりで受け止めましょう。
さもないと、・・・・・・。
2005/12/25(日) 11:21:51 | URL | 名無しさん #-[ 編集]
今江西省にいます。
大気汚染がはげしくいつもどんより曇っています。こちらの川は臭くてだれも水道水はのんでいません。バスタブにお湯をためると少し色づいています。シャワーもすこしにおいます。みんなよく生きてるなって感じです。
2005/12/25(日) 17:42:54 | URL | 名無しさん #-[ 編集]
いや、問題は水よりも、この川の魚介類や周辺の農作物だろう。しかも、大丈夫かどうかは十年たたないと分からないのがカドミウムと違う?

この点からも自作自演の可能性アリですな。
2005/12/25(日) 17:57:36 | URL | 未定 #-[ 編集]
無題
 おお、恐ろしやぁ・・・。中国という国はこんな国だったのかと思うと、本当に怖い・・・。
2005/12/25(日) 19:04:34 | URL | フン! #-[ 編集]
広東省の発表と香港メデイアの報道のどちらを信じるべきでしょうかね。一つの事実に対して、二つの全く異なる報道がなされると言う事がそもそも胡散臭い。いずれにしても中国からの農水産物は購入しないことが賢明なようですね。また、かねごんさんのコメントにありますように内閣府の調査結果についてですが、我々のようにネット上で意見の交換をしている人々には中韓の正体は反吐が出るほど知れていますが、そうでない人々にこの両国の正体を知らしめる必要を感じます。メデイアは頼りになりませんしね。
2005/12/25(日) 23:12:20 | URL | bulldog #-[ 編集]
皆様、おはようございます。

>かねごんさん

環境対策技術は日本が供与-

ですね。おそらくそうなるでしょう。腹立たしいですが、日本にも影響が出始めていますし、放っておくと日本周辺の海が死の海になってしまうかもしれません。

内閣府の対中韓感情に関する世論調査-

私も中国の方が『まだマシ』という感じです。韓国は好きになる要素がありません(笑)。

>名無しさん

そうですね。決して当局の情報を信じてはいけないと思います。人民はかわいそうだなあ・・

>名無しさん

中国にお住まいなのですか?健康に十分気をつけてくださいね。

>未定さん

何年も前からカドミウムが垂れ流されていた事を当局は知っていたんでしょうね。根本的な問題解決は図らず、プロパガンダには利用する・・悪夢だ・・


>フン!さん

いや、ホントに現代中国はこの世に出現した本物の地獄なのかもしれません。

>bulldogさん

汚染された水を飲んだか否かということであれば、飲んじゃった人もいたでしょうね。広東省政府の対応はあまりに早かったので、これだけで十分疑う根拠になります(笑)。中国産の野菜などに限らず、食品はなるべく避けて通った方が良いですね。
2005/12/26(月) 08:31:06 | URL | 管理人 #hI3IiWgo[ 編集]
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 12月、広東省でカドミウムが工場から北江に流れ込んでいたことが明らかになったが、その後の続報によると、11月にも、汚染廃水が出ていたことがわかった。かなり長期間にわたって、排出が続いていたらしい。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051222-00000004-j
2005/12/26(月) 21:26:57 | 消費経済研究会
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