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台湾よ、特アに堕ちちゃいけないよ
 今年3月に行われた総統選挙に勝利し、台湾の新総統となった国民党の馬英九氏。元々が国共内戦に敗れて台湾に逃げてきた中国人の集まりである国民党。その国民党と共に中国からやってきた人達を台湾では外省人と呼びますが、彼らが政権を取ったことによって、台湾の外交は変わりつつあります。

 まず目に付いたのは、いきなりの中国への接近。かなり性急な接近の仕方だったので、見ていてハラハラさせられましたが、台湾の世論の動向を見ていると、さほど焦っている気配はありませんでした。と、ここで日本と台湾の間にも、ある事件が起こり、問題が持ち上がっていますが、台湾側からの反応が面白いので、取り上げてみたいと思います。こちらをご覧下さい。(Yahoo ニュースから以下引用)


<台湾>駐日代表を召還 遊漁船沈没事故で対日批判が過熱

6月14日22時59分配信 毎日新聞

 【台北・庄司哲也】沖縄県石垣市の尖閣諸島・魚釣島(台湾名・釣魚台)付近の日本領海で10日、台湾の遊漁船が日本の巡視船と接触し沈没した事故で、台湾外交部(外務省)は14日、日本の対応を「受け入れられない」として対日交流窓口機関の台北駐日経済文化代表処の許世楷代表を召還すると発表した。台湾では事故をきっかけに対日批判が過熱している

 第11管区海上保安本部(那覇市)は14日、巡視船の船長とともに遊漁船の船長も業務上過失往来危険の疑いで那覇地検石垣支部に書類送検した。

 日本側の対応に記者会見した台湾外交部の欧鴻錬部長(外相)は「巡視船を台湾の小型船に衝突させた行為は横暴だ。非人道的な行為に対し謝罪と船長への賠償を求める」と不満を表し、許代表の召還とともに対日関係強化のため05年10月に外交部内に設置した日本専門部署の「日本事務会」の廃止を発表した。

 事故をめぐり、台湾では劉兆玄・行政院長(首相)が13日に議会答弁で「最後の手段として開戦も排除しない」と発言。尖閣諸島周辺への軍艦の派遣も検討されるなど、強硬な姿勢を強めている。


 なんかスゴイ変わりようですね(笑)。謝罪!賠償~!などと台湾がいきなり特アの仲間入りをしちゃったような感じですが、開戦に言及し大使に相当する人を召還するとは穏やかじゃありませんねえ。このニュースは既にご存知の方も多いかと思いますが、さてこれからの日台関係がどうなるのか、ちょっと考えてみましょうか。

 領土問題が絡む事が事だけに、外省人の国民党だけではなく本省人(台湾人)の民進党も、日本批判のボルテージを上げざるを得ないということなんでしょうが、この臨界点寸前まで引き上げた政界内の反日の空気を、他の問題にも波及させ、そして基本的な政府のスタンスとして、継続的に維持していくことが出来るかどうか・・これが鍵になるでしょう。

 国民党、そして馬総統自身が基本的に反日であることは間違いない。総統選で必死に反日であることを隠そうとしていたものの、本心では『こういった路線』で行きたいと思っている。が、肝心の台湾世論がどう動くか。領土問題が絡み、台湾漁船が海保の艦艇との衝突で沈んでしまったという状況があるからこそ、今のところ反動は起きていないようですが、国民党政権が調子こいて何でもかんでも反日やりだしたら、ちょっと待てとなるんじゃないかと。

 今回の件で、馬総統そして国民党としては、日本政府や台湾世論の反応を見て、どこまでやれるかを探ってるんでしょう。その意味においては、日本政府は『反日はダメよ』というメッセージを出しとかなければならないところなんですが、例によって揉め事が大嫌いな福田さんはダンマリ。ここで『ふざけたことを抜かすな!』くらい言い放てば、台湾世論に化学反応が起こるんですがねえ。

 ま、アレな首相には無理な相談でしょうから、無駄なぼやきは止めにして、しばらくは台湾政府の動き、そして台湾世論の動向を見守ることにしましょう。ただ、台湾人としての自覚がある人達には言っておきたい。馬総統、そして国民党の本心、選択したい路線を放置しておくと、そう遠くない将来、ある日突然、中台統一という重大事が、目の前に出現することになるかもしれない。注意されたし。


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