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中国 無理矢理の成形はヤルなよ
 中国の四川を襲った大地震。救出のデッドラインと言われる地震発生から72時間が経過し、死者の数はニュースを見るたびに膨れ上がっていきます。中国政府は地震発生当初から、軍などを投入して救出作業に当たっておりましたが、救出作業は困難を極めているようであります。

 ここへきて、地震発生当初から拒否していた外国の支援の受け入れを決めた中国。遅きに失したと言わざるを得ない受け入れ表明ですが、わが国からも救助隊が派遣され、現地入りを果たしたようです。デッドラインをこえてしまった中でも、『雨が降って水分があるので、生存者もいると信じている。地獄のような状況だと覚悟しているが、一人でも多くの中国人を救いたい』と語る隊員の声は頼もしい(朝日)。

 政治向きの話として、今回の救助隊派遣が妙な話にならなければ良いなと思うのはさておき、どれだけのことが出来るかは分からないけれども、出来るだけ多くの命を救って、無事日本に帰ってきてくださいと応援するくらいしか、私には出来ませんが、活躍を期待しております。そして一人もかけることなく日本に帰ってきてください。

 さて、中国は日本のほかにもロシアや韓国、シンガポールそして台湾などから救助隊の受け入れを決定した・・つまり『あんまり五月蝿くない』国々からだけ受け入れを認めたのですが、人命を出来るだけ多く救うという観点からすると、ちょっとこれは許せません。実績のある欧米諸国からも受け入れるべきですが、何事も政治が優先されるお国柄、らしいといえばらしい。

 中国政府は北京五輪に向けて、この大地震をもプロパガンダとして利用する気配を見せているのは、先日のエントリーで紹介したとおりですが、72時間のデットラインをこえた今、ちょっと嫌な感じになっているようなので、取り上げてみたいと思います。こちらをご覧下さい。(毎日新聞から以下引用)


四川大地震:救出打ち切られ、親が手で…都江堰の中学校

【都江堰(とこうえん)(中国四川省)武本光政、浦松丈二】15日、生徒約900人が生き埋めになったとされる都江堰市の聚源(じゅげん)中学校では、朝になっても救出作業は始まらなかった。「子供を置き去りにできない」。地震発生から「72時間」が経過した午後も、生徒の親たちは手作業で懸命にコンクリート片を取り除いた

 午前8時。地元住民や遺族ら約50人が学校の前にいた。倒壊したのは築20年以上の鉄筋コンクリートの校舎。直径約1センチの鉄筋がぐにゃりと曲がっていた。「建築がしっかりしてない。腐敗した人間が、こんなのを造っている。責任者は遺族に謝罪すべきだ」。男性(40)は訴えた。

 聚源中は生徒数約1700人。地震発生時は18学級の約1000人が授業を受けており、9割が生き埋めになったとみられる。「世界でたった一人の、かわいい子だったのに……」。2日前に遺体で見つかった王林君(15)の母親(36)は、この日も現場で泣いていた。「まだ、ここを離れられないの……」

 午前9時過ぎ。成都市の疫病コントロールセンターの白いワゴン車が到着。遺体が多数埋まっている場合、感染症が発生するおそれがあり、白衣を着た職員が校舎のがれきに向かってホースで消毒液の散布を始めた。

 午前11時過ぎ、死者を弔う爆竹が鳴った。赤いろうそくが2本供えられていた。生徒の親ら数人が、手作業でがれきを掘り返し始めた。「建物から離れなさい」。警察官の指示で、がれきの前からいったん人が消えた。午後2時28分。発生から72時間が経過した。直前に医師や看護師が姿を見せたが、早々に立ち去ってしまった。

 「1、2、3!」。午後3時半、男性数人が再びがれきの撤去作業を始めた。現場に散乱する金属製のタライにコンクリート片を入れ、バケツリレーのようにして運び出す。時間とともに人が増え、夕方には20人近くになった。ほとんどの人は素手のまま。男性の指には血がにじんでいた。

 「何の説明もなく救出を打ち切るなんて許せない」。解秀英さん(38)は涙ながらに憤った。「スポーツが得意な子だった」。がれきの下にいるかもしれない2年生の息子、巴飛君(15)を丸3日、思い続けている。近くでは、授業を休んでいて難を逃れた李力君(16)ら3年1組の4人が死者に贈る紙銭を燃やしていた。

毎日新聞 2008年5月15日 23時15分(最終更新 5月15日 23時33分)


 後手後手にまわって外国の救助隊の受け入れがデッドライン後となり、それでも各国の救助隊は救出作業に向かっているわけですが、テメエんところはデッドラインが来たら、とっとと撤収ですよ。確かに2次災害を防がねばならないのは事実ですが、なんというかこう、感情の部分で許せないですね。中国当局の対応からは、人情というものが見えてこない。

 地震発生当初から、『五輪の聖火は復興の象徴になる。だから聖火リレーは四川省でも予定通りやる。』みたいなトンデモない認識を示していた輩が中国の中にいましたので(関連エントリー参照)、『もう見つからないのは全部死んだことにして、埋めちまって無かったことにしつつ復興したと言っちゃえ!』みたいな話になるような気がして仕方ない。そんなバカな・・と思うようなことをやるのが、あの国ですからね・・


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関連エントリー:中国 目処もたってないのに復興の象徴??
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