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中国 二兎を追えば全て台無しになるかも
 12日、中国は四川省で発生した大規模な地震。現在分かっているだけで死者が1万人を超え、建物50万棟以上が倒壊するという、かなりの被害が出ているようです。まずは被害に遭われた方にお見舞いを申し上げると共に、お亡くなりになられた方の冥福を祈りたいと思います。

 世界中で抗議の嵐に見舞われた北京五輪の『聖火』海外護送行脚を何とか終わらせ、国家主席訪日も形だけは何とか切り抜けた矢先にこの地震。指導部の面々はさぞ頭を抱えていることと思いますが、今回の地震は色んなことに影響を与えそうです。こちらをご覧下さい。(Yahoo ニュースから以下引用)

<中国地震>温家宝首相が被災地急行 異例の救援態勢敷く

5月12日22時15分配信 毎日新聞

 【北京・浦松丈二】中国内陸部の四川省で12日に起きた大地震では、中国の温家宝首相が被災地に急行するなど異例の救援態勢を敷いた。近年例のない被害規模を想定している可能性が高い。北京五輪に向けて「団結と安定」を重視する中国政府は貧しい内陸部での災害救援・復興という重い課題を突きつけられた形だ。救援活動の遅れは国民の政府批判に直結し、北京五輪の円滑な実施にも影を落としかねない

 「党中央、政府は各レベルの指導幹部に震災救援の前線に立つよう要求する。犠牲や疲れを恐れず、人民を思い、人民のために仕事をしていく」。中国中央テレビは午後7時(日本時間同8時)の定時ニュースで専用機で被災地に急行する温首相の機内インタビューを放送した。

 温首相は同日夜には四川省成都市郊外の都江堰市に入り、現地指揮を開始した。中国政府は主要閣僚をトップとする医療▽生活▽生産▽インフラ▽治安など八つの救援グループを設置。軍隊や地方機関と被災地で救援活動にあたる。

 中国は今年に入って災害、事故が相次いでいる。今年初めには南部を記録的な寒波が襲い、交通機関の乱れから多くの国民が2月の春節(旧正月)に帰省できなかった。4月末には山東省の列車衝突事故で70人以上が死亡し、地元鉄道局幹部が更迭された。

 大地震が直撃した四川省など内陸部は北京や上海に比べて経済発展が遅れ、最近の物価上昇や賃金の伸び悩みで庶民の不満が高まっている。さらに、被災地は3月に暴動が相次いだチベット族の居住区とも地域的に重なっている。

 北京にも震災の動揺は広がった。中国国家地震局は「北京で今夜、四川地震の余震に見舞われるとのうわさに根拠はない」と発表するなど流言対応に追われた。中国公安省も各地の公安機関に、混乱に乗じた犯罪や流言の流布、反政府運動の扇動などの取り締まりを指示した。

 今年3月の全国人民代表大会(全人代=国会)で2期目に入った中国の胡錦濤指導部は経済発展一辺倒から格差是正へと舵を切ったばかり。北京の外交筋は「貧しい内陸部の救援で胡指導部の真価が問われる」とみている。


 中国といえば、先日、温家宝首相が『今年は中国経済の正念場』みたいなことを言っておりましたが、今回の震災被害の大きさを考えると、経済に与える影響は大。そして記事中に北京五輪への影響のことも書かれておりますが、対応を間違えると中止なんてことにもなりかねない。さらには、不満燻る中国人民の怒り爆発の引き金を引きかねない・・と。

 そんなわけで、中国当局は取り締まりに乗り出したようですが、もうひとつ心配されることがあります。それは事態の沈静化を口実にした弾圧です。四川省といえば、多くのチベット人が居住しております。チベットのラサから始まった先の抗議行動は、四川省まで広がり、ここでも中国当局は激しい弾圧をしているという話でした。人民ではなくて当局が混乱に乗じて・・なんてことにならないよう、祈るばかりであります。


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