抗議行動が予想される『聖火』リレーの現場へ、現地の中国人に動員をかけて送り込み、中国の主張や相手への悪口をがなり立てさせる・・これはかなり異様な光景を生み出しておりますが、ちょっと普通では考えられない行動を彼らが取るので、リレーが通過した現地では、様々な反応が出ている・・もちろん悪い方向で・・というニュースを昨日のエントリーで紹介しました。
合わせて、出てきた反応に中国人がさらに反応し、反発の声を上げているということも紹介しましたが、中国人たちがどこまでやるつもりなのか興味津々の管理人。今後、『聖火』は豪州、そして日本にもやってきますが、昔風でいう西側諸国全てを敵に回す・・なんてことに本当になりそうです。こちらをご覧下さい。(東京新聞から以下引用)
チベット騒乱から1カ月 中国、愛国心が過熱 外資不買運動も
2008年4月15日 朝刊
【北京=平岩勇司】チベットの騒乱から十四日で一カ月。北京五輪聖火リレーへの抗議行動が各国で相次ぐ中、中国では聖火の「防衛」を呼びかけ外資企業への不買運動を求めるメールが飛び交っている。中国政府は、チベット仏教最高指導者ダライ・ラマ十四世との対話を求める国際世論と、国内で高まる民族感情の“板挟み”となっている。
最近のインターネットでは「(中国人の伝説の祖)炎帝と黄帝の子孫たちよ。キャンベラは支援を求めている!」とのメールが転送されている。
二十四日に聖火が通過するオーストラリアのキャンベラは、在住中国人が少なく「チベット独立分子」の拠点になっていると説明。「これ以上、われわれの聖火が侮辱されてもいいのか? 愛国の手を差し伸べてほしい」と集結を呼びかける。
また、パリの聖火リレーで妨害行為が起きたことを受け、中国各地に展開する仏系スーパー「カルフール」の不買運動やシャネル、ルイ・ヴィトンなどのボイコットを求める携帯メールも。「仏企業はダライ・ラマに資金を提供している。中国人の力を見せてやれ」と感情的内容が多い。
ネット上では「衝動的な不買運動は中国の恥」と冷静な意見もあるが、「外国企業はチベット分裂をたくらんでいるんだぞ!」と過激な反論が殺到する。
十四日付の「環球時報」は五輪ボイコット論や抗議活動が「中国人をさらに団結させた」と強調している。
これは面白くなってきました。数年前の日本一国を対象とした反日運動の盛り上がり(彼らは愛国運動だと言ってますが)でさえ、最終的には中国当局の制御が利かなくなりそうになってましたが、多くの標的を同時的に攻撃していくとなると、収拾がつかなくなる恐れがあるんじゃないでしょうか。中国当局、そして政府的には。
豪州で抗議行動が起こると『豪州製品の不買だ!大使館にデモだ!』、日本で抗議行動が起こると『日本製品の不買だ!大使館に投石だ!日本と断交せよ!』なんていう風に『国内的』に盛り上がり、その空気のまま五輪に突入したら・・これまで抗議行動が起こった国の選手、あるいは観客が酷い目に遭うかもしれない。そうなったら中国は終わりでしょうね。色んな意味で。
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