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今だからこその価値観外交なんだけどなあ
 自民党は右から左まで幅広い・多種多様な人材が豊富だ・・これはよく自民党の議員達が口にするフレーズであります。つまりはどんな局面にも対応できると言いたいのでしょう。なるほどそうかと思う反面、我々日本国民の手の届かないところで、政府の基本路線が『大変化』してしまうこともあって不安です。

 米国や英国のような政権交代が起こる国では、外交などの基本路線は党ごとにすみ分けがされており、国民は外交の方針を含めて『選ぶ』ことが出来ますが、日本の場合、自民党内の権力闘争の結果『ガラガラポン』と出てくるモノを甘受するほかありません。

 私は小泉・安倍政権時代の外交方針、もっと言えば麻生外相(当時)が提唱した『自由と繁栄の弧』を支持する者ですが、選挙を経て政権交代が起こったわけでもないのに、これがガラリと変わるというのは、どうなんでしょうか。今日はそんな事を考えるエントリーとします。まずはこちらをご覧下さい。(asahi.comから以下引用)


「自由と繁栄の弧」消え「アジア外交強化」へ 外交青書

2008年04月01日10時08分

 高村外相は1日の閣議で、08年版「外交青書」を報告し、了承された。麻生元外相が提唱した「自由と繁栄の弧」とのキャッチフレーズが影を潜める一方、福田内閣の基本方針「日米同盟の強化とアジア外交の推進の共鳴」を前面に出した。安倍・麻生外交から福田・高村外交へのシフトが鮮明に打ち出された格好だ。

 「自由と繁栄の弧」は、麻生氏が06年11月に発表。東欧から中央アジア、東南アジア付近にかけた地域の民主主義の発展に向け、重点的に支援する構想。07年版の青書では「日本外交の新機軸」とされる一方、「対中国包囲網」との批判もあった

 外務省関係者によると、08年版では「自由と繁栄の弧」という表現はわずか3カ所で使われただけで、代わってアジア外交に重点が置かれている。特に日中関係では、要人の往来を通じて「ハイレベル対話が強化」され、「『戦略的互恵関係』の更なる進展に向けた展望が広がった」と評価している

 また、「『平和協力国家』として、世界の平和と繁栄により積極的に貢献していく」ことを強調。政府の途上国援助(ODA)などを通じたイラクやアフガニスタンへの支援のほか、1月に成立した補給支援特別措置法によって、インド洋での給油活動が再開されたことなどを自賛している。


 自由と繁栄の弧について少し補足しますと、自由・民主主義という『価値観』を共有する国々との関係を強化していく、というもの。日米同盟という機軸は変わりませんが、ここに豪州やインドなど地域大国を取り込んだことが新しく、私には素晴らしいものに思えた。現在進行形でチベットを弾圧している中国を見ていると、ますます方向性は正しかったという思いを強くします。

 まあ、豪州では政権交代が起こって親中派が政権を取り、米国のブッシュ政権は政権末期になるにつれ中国に対して融和的になったという事情もあって、福田政権が全てをぶち壊したとは言いませんが、捨てるにはあまりに惜しい外交方針だった。自由や民主主義という価値観を共有する国々が、ガッチリ手を組んでいたら・・チベット問題を巡って、今頃中国に『やめろ』と強い圧力をかけられただろうに。

 
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