ローマ法王のメッセージは、ちょっとは相手の言うことを聞いて、相手のことも考えてあげなさいよ、という極めて常識的なものだったのですが、中国はあり得ない勢いで一蹴。ローマ法王の言うことにも耳を一切貸さないとは・・と絶望した人は多かったと思います。
主要国の首脳・閣僚級の懸念にもどこ吹く風、宗教的権威であるローマ法王の言葉も通用しない・・欧米をはじめ日本やインドなどで今、代わりに個人がそれぞれの思いで、それぞれの形(オリンピック開催反対など)でチベットへの弾圧へNOの声をあげております。
個人個人が集まって声をあげるにしても、やれることには限界があり、また中国も耳を貸すつもりはない。だからと言って諦めてしまうわけにもいかない。そこで、出来る範囲で中国にダメージを与えられる方法が今、各地で取られようとしています。
各国にある中国大使館へのデモ、チベット国旗を持っての大規模な行進、そして中国といえば今夏、オリンピックの開催が『予定』されていますが、先日、聖火リレーが始まりました。聖火リレーにはテレビカメラがついてまわり、よく中継されますが、ここにチベット国旗やオリンピック開催反対のメッセージを持って行きテレビに露出するというもの。
早速、ギリシャで行われた聖火の採火式典、それも中国五輪組織委員会会長のスピーチ中に、式典参加者が『旗』をもって乱入する、という出来事があったようですが、これは他の国で行われる聖火リレーにも影響を与えるでしょう。もちろん日本でも。で、こういうことに『だけ』は敏感な中国が、迅速にも何か言ってきてるようなので、紹介します。こちらをご覧下さい。(スポニチから以下引用)
長野の聖火リレーに中国側が“注文”
中国の北京五輪組織委員会が、長野市で4月26日に行われる聖火のリレーや式典を直接妨害する行為だけでなく、中国政府を批判するメッセージを書いたプラカード類を掲げるなどの活動も排除するよう要求している。長野市のリレー実行委員会が24日、明らかにした。
実行委によると、組織委は反対活動をする者が突然リレーを妨害するなどの不測の事態を考慮しているという。しかし、実行委は危害のない場合は「五輪に反対する横断幕を出すことまでは排除できない。日本の法律にのっとって可能な限り対応する」と、中国側の要求に困惑している。
走者に危害を加えたり運営を妨げる行為は警察が取り締まる。
組織委との打ち合わせで、1998年長野冬季五輪でも五輪開催に反対する集会などをやめさせなかったことを例に挙げて理解を求めたという。実行委は「組織委は危険性があるあらゆるものを排除したいようだ」と指摘した。
焦ってます焦っております。中国は採火式典の模様を『時間差中継』していたので、ハプニングを中国国内に流さずに済んだようなのですが、今後も上手くいくかどうか。各地で行われる聖火リレーの模様を一切国内に流さないという手もあるでしょうが、それだと人民が『?』となってしまう。またぞろ『時間差中継』で映像を加工しても、果たしてどこまで隠せるか。
また、水も漏らさぬはずの中国のネット規制が、最近では規制の壁を突破するソフトの出回りによって無効化されつつあると聞きますので、YOUTUBEなどにアップされる映像で『世界で何が起こっているか』人民が知る事になれば・・中国政府は困った事になる。中国があくまでも聞く耳を持たないと言うのなら、存分に困らせてやろうじゃありませんか皆様。
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