戦争は一国だけでは出来ない。必ず相手があるもの。先の大戦では力及ばず、相手に本土攻撃を許してしまった。そして最終的には負けた。この責任が当時の政府や軍部に無いのかといえば否ですが、一般人を大量虐殺した原爆投下、無差別的な爆撃は立派な国際法違反であり、誰が悪いのかといえば当然『やった側』。しかしこれが分からない人がいるのは困ったものだ。こちらをご覧下さい。(毎日新聞から以下引用)
東京大空襲:被害者ら賠償求め2次提訴
死者10万人以上を出した東京大空襲から63年を迎えた10日、被害者や遺族計20人が国に謝罪と計2億2000万円の賠償を求めて東京地裁に提訴した。昨年3月に112人が同様の訴えを起こしており、今回の2次提訴で請求総額は14億5200万円になる。
新たに提訴したのは、東京や埼玉など7都府県に住む69〜79歳の女性16人と男性4人。
訴えによると、国は戦争開始により大空襲を許した責任がある上、戦後も旧軍人・軍属への補償をしながら、民間人の被害者に何の補償もしないのは不当と主張。補償の立法措置や犠牲者の追跡調査、国立追悼施設の建設を求めている。
提訴後に会見した竹中順三さん(71)は「亡くなった両親の無念さ、悔しさを思い、供養の意味でも提訴した。国は補償と謝罪をして、戦後処理をしっかりしてほしい」と話した。
1次訴訟で国側は、「戦争被害は国民が等しく受忍すべきもの」と請求棄却を求めている。【北村和巳】
毎日新聞 2008年3月10日 18時28分 (最終更新時間 3月10日 18時50分)
いやね、気持ちは分からなくもない。でもね、こういった訴訟を起こす人達に聞きたいことがある。どうして米国のべの字も出てこないのですか、と。私は彼らのやった行為が国際法に違反していると思いますし、同胞を大量虐殺されたんだから許しがたいとも思う。が、サンフランシスコ講和条約締結によって戦争は終わった。故に今更責任を追及するという意味において、過去のことは言わない。言わないだけですけれども。
仮にこの『言わない』ことをやめた場合、私なら日本政府を責める前に、謝罪や賠償を実際に引き出せるかどうかは別として、米国に責任を問う。その上で、ちょっと違うような気がしますが当時の政府や軍の責任を問う・・こうした文脈ならまだ理解は出来る。『やった側』の責任を問わずに『やられた側』だけの責任を問い、不公平だから金を出せ!というのは、全く筋が通ってないし、かなり違和感がありますよ皆様。
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