今の段階で日本が支援実施を云々すれば、間違いなく北朝鮮の術中にズッポリ嵌ってしまうにもかかわらず、こんなことを言う輩にはホトホト呆れ返るばかりですが、今もっとも神に近い新聞と言われている『東海新報』が、良い社説を書いているので、アッチ系の皆様に是非読んでいただきたいと思います。(東海新報から以下引用)
☆★☆★2007年02月15日付
いつもながら北朝鮮の外交・交渉術には感心させられる。再開された六カ国協議はのっけから法外な要求が飛び出したので、これは決裂間違いなしと誰しもが思った。だが、最後はきちんと帳尻を合わせて「アンニョヒカセヨ(グッドバイ)」だ
▼協議の目標は北の核放棄というその一点にあるが、せっかく手にしたおもちゃを手放すわけがないのは自明も自明。しかし「段階的に進めますよ。まず一部の核関連施設を停止、封印しますから例のものをよろしくね」と猫なで声をあげられると、「今度こそは本気かもしれない」と半信半疑ながらも信じたくなるのが、性善なる国々
▼こうして北朝鮮が六十日内に「初期段階の処置」とやらを取ると、五カ国は重油五万トン相当のエネルギーを支援する。そして核放棄努力の進行状況に応じて最大で重油百万トンを支援するというのだから、このおもちゃは作った甲斐があろうというむの。放棄したという確証なしに「放棄していく」という態度をみせるだけで「まんまとせしめる」技術は世界特許申請ものだ
▼日本政府が拉致問題解決まで支援はしないと覚悟を決めたのは当然で、これに対して「非核化の恩恵を受けて支援しないのはおかしい」と韓国代表が名指しで非難したというが、喉元に匕首(あいくち)を突きつけられて「カムサハムニダ(サンキュー)」でもあるまい。日本国内にも「これでは孤立する」という意見もあるが、独自の立場を貫くことに何の迷いが必要だろうか
▼他国の国民を拉致し、核爆弾をこしらえ、それをタネに恫喝を繰り返す相手になんで“見返り”を与えなければならないのか。こんな理不尽に理解を示す方がおかしいのだが、そんな能天気がごろごろいる。
他国の国民を拉致し、核爆弾をこしらえ、それをタネに恫喝を繰り返す相手になんで“見返り”を与えなければならないのか、喉元に匕首(あいくち)を突きつけられて「カムサハムニダ(サンキュー)」でもあるまい・・ズバリ正論ですな。支援支援と叫んでる人たちは耳が痛いですか?
で、この手の人たちは支援の方向に持っていこうということで、やたらと『孤立する!孤立する!』と叫んでいますが、東海新報が『独自の立場を貫くことに何の迷いが必要だろうか』というように、もし仮に孤立したとしても、それが何か?という話だ。
孤立を何より恐れ、周りの雰囲気に流され、なぜか金だけは最も多く払わされる・・これが以前の日本外交のスタイル。今これを支持する国民がどれほどいるのか。通すべき筋は通すスタイルに変化した日本外交が、なかなか上手く行ってる現状を知る国民に対して、いくら喚いても煽っても無駄だ。
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