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憲法改正 よどんだ空気を吹き飛ばせ!
 いくら自分達の都合の良いように世論を誘導しようと頑張っても、ネットの普及によって誘導し難くなってきた現状を指して『大勢に流される傾向が顕著になり、民主主義が劣化しています』などと斜め上な分析をしていた中日新聞の社説を昨日のエントリーで紹介しました。

 自分達の意に沿わない世論の動き=民主主義の劣化と断じる傲慢極まりない態度もさることながら、現実に合わないものを合うようにしていこうという『憲法改正』の動きを否定し、彼らアッチ系の言う『理想』を守るために、『現実論』に挑まねばならない・・などとお仲間にハッパをかけていたのには呆れるばかり。

 彼らの『理想』とは戦争を『絶対に』しないというものなんだそうですが、こちらから仕掛けるのを手控えることは出来ても、他国から仕掛けられた時への対処はどうするのか。中には『戦争を絶対にしない』というのが価値の頂点にあるのだから、攻められたら即座に降参すればいい・・などと放言しちゃう頭の中が『とっ散らかった』方もいます。

 戦争は極力しない方がいい。これは私もそう思いますが、『絶対にしない』ということを価値の頂点に置いてしまうと、話はかなりおかしくなる。なぜ極力しないほうが良いのかというと、死者は出るし経済にもかなりの影響が出る。国民の生命財産を守る事こそが日本政府が追求すべき『価値の頂点』だと私は考えますが、前者の考えでこれを守れるのか。

 日本に攻めてくる侵略者が何もしないという保障など無く、特に日本の周辺には、日本に対して敵意・憎悪むき出しの国が3つある。これらが侵略者となったなら・・考えるだけでおぞましい。にもかかわらず、こんなことを主張するアッチ系の方がおられます。(Yahoo ニュースから以下引用)

講演:9条の意義、広めよう 小森・東大教授、漱石の“反戦”解説−−中京区 /京都

2月4日14時1分配信 毎日新聞

 夏目漱石の研究などで知られる小森陽一・東京大教授が3日、中京区のラボール京都で「9条 ことばの力 平和の力」と題して講演し、市民ら約250人が参加した。憲法9条を守る活動をしている「九条の会」(呼びかけ人・鶴見俊輔氏ら9人)の事務局長を務める小森教授は「国家が戦争を始めれば、個人は容赦なく巻き込まれる。この関係を解決するのが、戦争放棄を記した9条だ」と強調。憲法を積極的に評価し、意義を社会に広げようと呼びかけた。【中野彩子】

 市民の立場で良書を選び販売する「かもがわサロン・ブックセンター 本の風」(上京区)が、設立2周年を記念し主催した。

 小森教授は漱石とのかかわりを「中学生の時、小説を読んで感想文を書き、教師に笑われた。ずっと鬼門だった」などと紹介。就職後に交流した晩年の大岡昇平(小説家、1906〜88)から「漱石の作品には戦争忌避感情が現れている」と聞き、研究を始めた。

 例として、日露戦争直後に発表した「草枕」の終盤で展開される文明論は、漱石自身が戦争をきらい、戦争時には国家と個人が対立した関係になることを指摘していると解釈。「第二次大戦では無差別爆撃や原爆投下などが行われ、逃げることすらできず多くが犠牲になった。21世紀に入っても自衛権を口実に戦争が行われているが、武力をなくすのが解決策だ」と話した。

 また、「憲法が保障する自由・権利は国民の不断の努力によって保持しなければならない」との12条条文を読み上げ、「努力していますか」と会場に問いかけた上で、「主権者として、政府に戦争をさせないよう監視することが重要だ」と訴えた


 武力をなくすのが解決策だ・・確かにこれはひとつの解決策となるかもしれない。が、みーんなが一斉に『ポイ』するなら、という条件がつきます。しかし、この手の人たちはなぜか『日本に向かってだけ』訴えかけます。こちらも上で紹介した頭の中が『とっ散らかった』意見と同じで、物事の一方の重要な側面を『意図的に無視』している。

 世界を眺めてみて、『現在の』日本ほど武力行使に消極的な国はそうそうないでしょう。本来であれば、日本の周辺で鼻息を荒くしてる国々に向かってこそ、これを訴えるべき。それをしないで日本に向かってだけ『武力をなくせ』という。こういうのを片手落ちといいます。それもかなり酷いレベルの。とてもじゃないが、日本のためを思って発言しているとは思えない。

 昨日のエントリーの中で、私は憲法改正を支持すると書きました。極力戦争はしないというスタンスは保ちながらも、憲法を現実に合わせていく。これも大事ですが、何よりも憲法を変えることは罷りならん、第9条さえ死守すれば戦争に巻き込まれないなどといった、戦後日本を覆ってきた『空気』を憲法改正によって吹き飛ばす。これを実現したい。だから私は憲法改正を支持する。

 そしてぶっちゃけどこかの『工作員』としか思えない輩が『おもちゃ』にしている憲法を彼らから取り上げ、我々日本国民の手に憲法を取り戻したい。先の大戦で米国に負け、彼らの占領を受け、憲法を『与えられて』から随分と長い時間が経ちました。もうそろそろ良いのではありませんか?普通の国になっても。


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