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朝日は年の瀬も正常運転
 日本と中国の間ではじまった歴史の共同研究。共同研究では、日中2000年余の交流に関する歴史、近代の『不幸な』歴史、戦後60年の日中関係の発展に関する歴史というテーマが設けられ、歴史問題を学識経験者の議論に委ねて政治問題化を避けるという狙いではじまったこの研究、果たして上手くいくのか・・こんなニュースを数日前のエントリーで紹介しました。→(中国と歴史のすり合わせ?)

 政治問題化を避ける狙いがあると謳っているものの、中国側が初っ端から政治的アプローチで突っかかってきたこと、テーマに『不幸な歴史』などと結論ありきのものを選んでいることをもって、当ブログでは早くも『こりゃダメだな』という結論を出しましたが、朝日新聞はどう思ってるんでしょうか。昨日付の社説で、この共同研究について書いておられるようなので、紹介したいと思います。こちらをご覧ください。(asahi.comから以下引用)

日中歴史研究 事実に語らせることだ

 日中双方の歴史認識にある溝を埋めたい。そんな狙いで、両国の専門家による歴史共同研究が動き出した。

 大学教授や研究者ら10人ずつの委員が参加し、初会合が北京で開かれた。「近現代」と「古代・中近世」の二つの分科会で研究を進め、08年に成果をまとめる予定だ。

 この共同研究は今年10月、訪中した安倍首相が胡錦涛主席との間で年内スタートに合意した。小泉前首相の靖国神社参拝で極端に悪化してしまった日中関係を修復するため、「歴史の問題は専門家に委ねよう」という発想だ。

 日本側座長の北岡伸一東大教授は「政治が本来の課題に集中できるよう、一助になれば幸いだ」と話している。建設的な成果が生まれるよう期待する。

 両国の間でとりわけ認識が対立するのは、日本の侵略戦争をめぐる歴史だ。例えば南京大虐殺について、中国側は犠牲者の数を「30万人」とし、日本軍による残虐行為の象徴的な事件と見る。だが、日本側には20万人説や数万人説などさまざまな見方がある

 事実を誇張して日本批判に政治利用しているのではないか、といった反発が日本でくすぶり続ける。一方で中国では、日本の責任逃れは許さない、歴史を直視せよと批判が盛り上がる。

 日中戦争全体の犠牲者数や盧溝橋事件の原因、従軍慰安婦問題などをめぐる対立でも、同じような不信の構図がある。

 こうした相互不信を少しでも取り除くため、もとになる歴史的な事実を専門家同士で確認していこうというわけだ。

 もとより容易な作業ではない。中国側の歩平座長は「侵略戦争の責任を否定する言論に十分に警戒しながら」研究を進めたいとの抱負を語った。

 日本側には、中国の委員が自由な立場で発言できるのかどうかという疑問もある。座長をはじめ多くの委員は政府系シンクタンクに属する。学問の自由が保障されている日本と同じ土俵で議論するのは難しいかもしれない。

 とはいえ、中国も変わりつつある。胡主席は昨秋、抗日戦争における国民党の役割を評価した。共産党が歴史の一部を見直したのだ。少しずつではあるものの、従来の教条的な歴史解釈から踏みだそうとの動きはほかにも見て取れる。

 近現代史の研究対象に「戦後」が加えられたのも評価できる。侵略の歴史だけではなく、平和の道を歩んだ戦後の日本もきちんと見てもらいたい。ここで相互理解の土台を築ければ、全体の議論を深めることにもつながる。

 要は、協力してできるだけ多くの事実を重ね合わせることだ。持ち寄った事実が多いほど、的はずれの解釈が顔を出す余地は小さくなる。

 すでに両国の歴史研究者の間ではさまざまな交流や共同研究が行われ、成果は出版もされている。

 事実をして語らしむ。冷静に、実証主義の姿勢で一歩一歩進むべきだ。


 事実をして語らしむ。冷静に、実証主義の姿勢で一歩一歩進むべきだ・・と社説を結んでいる朝日新聞。ザッと読んでみて宗旨替えでもしたのかと一瞬だけ思いましたが、一見マトモなことを書いてるようでも、よく読んでみるとかなりの数の落とし穴があるという、いつもの手を使っておられますね(笑)。年の瀬も朝日は正常運転ですか。

 それではいくつかツッコミを入れておきましょう。まずは近現代史の研究対象(テーマ)について。『戦後が加えられた』ことを紹介してるものの『近代の不幸な歴史』というテーマがあることを紹介してないのはなんで?中国が『従来の教条的な歴史解釈から踏みだそうと』しているから、なんとかいけそうだと言いたげですが、ちょっと待った。

 そもそも、『不幸な歴史』などという結論ありきじゃあ研究の意味なんてない。それに中国が仮に従来の教条的な歴史解釈から踏み出そうとしているんだとしても、対象に日本は入ってない。これはテーマに『不幸な歴史』などというものをねじ込んで来てるのを見れば明らかだ。大事なことを隠しておいて『事実をして語らしむ』ねえ。ふーん。

 大事なことを隠してるといえばこれも。『いわゆる』南京大虐殺について『日本側には20万人説や数万人説などさまざまな見方がある』なんて書いてますけど、一般市民を大量虐殺したという意味であれば、日本側では『そんなものはなかった』という見方が多くなってる。『実証主義の姿勢で一歩一歩』進んできた結果ね。

 さらにいえば、『日本の侵略戦争』などとサラッと書いちゃってるわけですが、これだって研究の余地は大いにある。どこからどこまで?はたまた本当に侵略(日本が一方的に悪かったいう意味での)だったのか?等々、本来ならこういったことを研究対象にすべきなのに、朝日は研究の『前提』としている。中立・客観を装っていても、尻尾が見えてますよ朝日さん。


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(ご挨拶):当ブログにお越しの皆様、今年一年間お付き合い頂きありがとうございました。この一年に書いたことを振り返ってみますと、北朝鮮のミサイル発射・核実験、韓国との竹島問題、中国とのガス田問題などなど特ア絡みでいろんなことがありました。どれもこれも現在進行形の問題として残っているので、来年も色んなことが起きるに違いありません。

 朝日などアッチ系マスコミのイカレっぷりも強く印象に残っています。特に小泉前首相の靖国参拝を巡って云々、また小泉氏の後を受けた安倍首相の靖国参拝、歴史認識云々は酷かった。アッチ系マスコミはまだまだ元気なので、こちらも色んなことをしでかしそうです。

 ということで、当ブログは来年も引き続き特アの国々、アッチ系マスコミ(その他諸々アッチ系の人物・団体も)をウォッチしてまいりたいと思います。それでは皆様、よいお年をお迎えください。来年もどうぞよろしく!

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