行動計画を決めたは良いものの、民主党がみせた先の国会での右往左往支離滅裂ぶりに、共闘相手である共産党はえらくオカンムリで、志位委員長自ら民主党をボロクソに批判。計画が始まる前に共闘路線は破綻してしまったわけですが、国会対策でも何やら変化をつけていくようです。こちらをご覧ください。(毎日新聞から以下引用)
菅代表代行:国会対策総指揮 「戦う国対」へ建て直し急務
民主党の菅直人代表代行が来年の通常国会で、国会対策の総指揮をとる見通しになった。小沢一郎代表の就任後、裏方に回ることの多かった菅氏だが、来春の東京都知事選への出馬待望論も広がりつつあり、来年は出番が増えそうだ。
民主党は臨時国会での改正教育基本法審議への柔軟姿勢をめぐり、他の野党から「体たらく」(福島瑞穂社民党党首)と批判を浴びた。来夏参院選へ向け、与党との対決姿勢を鮮明にするためにも「戦う国対」の立て直しが急務となっている。
菅氏が国対の前線に出ることは、小沢氏、鳩山由紀夫幹事長との協議で固まった。鳩山氏らと少人数のチームを編成して総指揮をとる方針。菅氏は臨時国会の閉会した19日、党常任幹事会で「安倍内閣の支持率は低下傾向を続けているが、民主党の評価も高まっていない。来年に向けて反転攻勢を」と呼びかけ、通常国会を与党との主戦場に位置づけた。
菅氏といえば、国会で激しく政府・与党を攻撃してきた論客。野党共闘が揺らいだ臨時国会終盤、菅氏は衆院本会議で内閣不信任決議案の趣旨説明に立ち、約1時間にわたり安倍晋三首相の批判を展開。ヤジが聞こえる間は演説を止めて与党席をにらみつけるなど「ケンカに強い」存在感を印象づけた。
相変わらず菅、鳩山両氏らが「党の顔」を続けることには中堅・若手を中心に反発もあるが、来年は菅氏の言動に注目が集まることになりそうだ。【須藤孝】
毎日新聞 2006年12月23日 3時00分 (最終更新時間 12月23日 3時14分)
ぎゃはははは・・『ヤジが聞こえる間は演説を止めて与党席をにらみつけるなどケンカに強い』?誰が(笑)?あのさ、演説を止めて云々は、教育基本法改正案の採決を先延ばしするためにやっただけだろう(時事通信※リンク切れのためgoogleキャッシュ)。毎日はこんなヨイショ記事書いて何のつもりなんですかねえ。
それに、この人は『シン・ガンス』のひと言で轟沈ですよ。拉致実行犯の釈放嘆願書に署名したと言う決定的かつ致命的なウィークポイントをお持ちの御仁が『ケンカに強い』?年金未納3兄弟がどうのと言ってみたものの、自分も年金未納だったことがバレて代表を辞任し、ポーズだけの『傷心』お遍路行脚に出ちゃうような小心者が?あ・り・え・な・い。
しかし民主党ってのは、こんな使い古しのキズモノしか人材が居ないんですかね。若手の決起を今か今かと待っているわけですが、どうにも大人しすぎて姿が見えない。もたもたしてると、若手にだけは期待してる国民だって離れていきますよ。とっとと執行部に居座ってる古手どもを引きずり下ろせ!!

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