内容はともかく、何だか盛り上がってきている『核保有の議論の是非の議論(ややこしいですね)』。そこへ発端となる発言をした中川氏がさらに燃料を投下です。こちらをご覧ください。(Yomiuri Onlineから以下引用)
中川政調会長が北朝鮮批判「糖尿病の指導者だから…」
自民党の中川政調会長は20日、静岡県浜松市で講演し、北朝鮮の核実験問題に関連し、「あの国のあの指導者(金正日(キムジョンイル)総書記)は、ごちそうを食べ過ぎて糖尿病だから、(日本攻撃を)考えるかもしれない。『おいしいものが食べられなくなった。日本からウニやマグロが入らなくなった。頭に来た。やってしまおう』と思いかねない人だ」と発言した。
そのうえで、「そういうことが起こらないようにするために、制裁もいいけども、(核保有の)議論をすべきだと確信している」と改めて主張した。
中川氏はその後、記者団に対し、「糖尿病」発言について「国民が貧困にあえぐ一方、指導者のぜいたくざんまいはおかしいという趣旨だ」と釈明した。
(2006年10月21日1時27分 読売新聞)
批判されても叩かれても持論は曲げない。筋が通っていますね。数年前に『核保有の議論くらいはしたっていいじゃないか』と言っていたのに、最近になって『議論も封印すべき』などと発言が180度変わっているどこぞの野党の幹事長とは大違いです。が、ちょっと糖尿病云々はマズかったかもしれない。さっそく野党が反発してます。こちらをどうぞ。(NIKKEI NETから以下引用)
中川氏の発言「政策責任者の発言とは思えない」・民主幹部
民主党幹部は20日夜、自民党の中川政調会長の北朝鮮核問題に関する発言について「核実験や核保有の抑制に全力を挙げるべき時に、北朝鮮を挑発する常軌を逸した発言だ。与党の政策責任者の発言とは思えない」と指摘。
社民党の又市征治幹事長も「糖尿病を差別する問題発言だ。米中両国が一生懸命に外交努力をしている時に不見識な発言は真剣さに欠ける」と批判した。 (07:01)
いわゆる『失言』を糾弾することで、大臣など立場ある人の首を飛ばすことが仕事だと勘違いしている人達にとっては、今回の中川氏の発言は格好の攻撃材料になるんでしょうね。しかしこれで首を飛ばせるかといえば、そうはならないと思う。確かに不適切な表現ではあるけれども、別に糖尿病に苦しんでいる人達を誹謗しようと言ったのではないことは、誰にでもわかる。
野党はよーく考えた方がいい。この発言を針小棒大に取り上げて騒げば騒ぐほど、批判の矛先は自らに向かうことになる。北朝鮮による『核実験や核保有の抑制に全力を挙げるべき時に』、政府のやることやろうとしていることに反対し、政府の取り組みを全力を挙げて邪魔していたのは誰だったのか。国民はちゃーんと見てますよ。
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