管理人やじざむらいが、気になるニュースをほぼ毎日更新で垂れ流してまいります。
北朝鮮『そのもの』が国内にある件
 昨日のエントリーで、北朝鮮の国連次席大使が『米国がミサイル発射を憂慮するなら、米朝交渉を通じ問題解決を図るべきだ』とする呼びかけを米国に対して行ったものの、ミサイル発射という脅威をちらつかせ、相手から譲歩を引き出そうとする北朝鮮の薄汚い意図を見抜いている米国は、米朝による2国間交渉を拒否した、というニュースを紹介しました。

 北朝鮮が望む2国間交渉を拒否し、ミサイル発射の兆候が見られて以降、米国は迎撃体制を整え、日本との連携を緊密にし、発射された場合は国連の安保理に持ち込む方針を発表するなど北朝鮮の恫喝に対して強い態度を貫いています。

 そんな強硬かつ迅速であった米国の動きについて、日本国内の北朝鮮出先機関である朝鮮総連の機関紙が、なにやら喚いているようなので、ご覧下さい。(朝鮮日報から以下引用)

【テポドン2号】総連機関紙「アメリカの自作劇」

 在日本朝鮮人総連合会(総連)の機関紙・朝鮮新報は21日、平壌発の記事で「(長距離弾道ミサイル)テポドン2号というものは虚構による世論の誤導」と報道した。同紙は北朝鮮の見解を外部に伝える役割を担っている。同紙はこの記事で「テポドン騷動はアメリカの自作劇」として、北朝鮮はミサイルを発射しないだろうという見方を強く主張している。

 同紙はテポドン2号を「運搬ロケット白頭山2号」と呼び、人工衛星「光明星2号」を打ち上げるためのものだと主張している。北朝鮮は1998年にテポドン 1号を発射した際、「光明星1号衛星を打ち上げた」と発表している。同紙は「打ち上げは今後いつでもあり得る」と述べながらも「それは1カ月後の可能性もあるし、1年後の可能性もある」と発射時期が迫っているようには書いていない。

 北朝鮮が「1カ月後、1年後」と述べたことについて、専門家は「“ミサイルは今すぐ発射しないから交渉しよう”という意向と理解できる」という。これに関連して北朝鮮の韓成烈(ハン・ソンヨル)国連次席大使は20日(現地時間)、「ミサイル発射の猶予は朝米間の対話が行われる間だけ適用される」として交渉を迫った。 <後略>


 自演劇ね。よくもまあヌケヌケと・・自演やってるのはそっちだろうがという話です。わざとらしくミサイル発射の準備をして、米国に反応『させた』くせに。で、またぞろ人工衛星説をぶっているわけですが、だったら外交カードにならないっての。

 発射しようとしている『モノ=脅威』をカードにして、米国へ呼びかけを行ってるのに、人工衛星では脅威にならんだろう。大量破壊に繋がる弾頭を搭載可能で、米国本土にも到達しうる『モノ=ミサイル』であるから脅威になる。北朝鮮だって、それを見込んで呼びかけてるんだろうに、人工衛星ってあんた・・バカですか?

 北朝鮮の言ってる事とやってる事がバラバラ・無茶苦茶なのは、いつものことなので仕方ないのかもしれないが、こんな事を堂々と『日本国内』でブチあげられるのは、どう考えても気持ち悪い。日本国内に北朝鮮の言い分をそのまま垂れ流す組織がある、もっと言えば北朝鮮『そのもの』が日本国内にあって言いたい放題ってのは、やっぱり異常だ。


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関連エントリー:テポドン2号でユスリ・タカリ
盧武鉉大統領 『ミサイルなんて知らない』
 北朝鮮の長距離弾道ミサイル『テポドン2号』の発射があるかないか、国際社会が注意深く見守る中、北のミサイルが直接の脅威となる日本、米国は政府高官らが懸念を表明し、日本は首相、米国は大統領までがミサイル問題に言及。北朝鮮に自制を求めています。

 そんな中、同じく北のミサイルが直接の脅威であるはずの韓国では、政府高官レベルの発言が出ているものの、トップである大統領の目立った発言は出ていませんでした。が、何やら『国防』に関して発言が出たようなので、ご覧頂きます。こちらをどうぞ。(聯合ニュースから以下引用)

「日本の挑発に備えた防御能力必要」盧武鉉大統領

【ソウル22日聯合】盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領は22日、東海の排他的経済水域(EEZ)をめぐる海洋主権と関連し「相手が挑発してきたときに、『利益よりも損害のほうが多い』と思わせるくらいの防御的対応能力を持つことが重要だ」との認識を示した。青瓦台(大統領府)で海洋警察官らを招いた激励の席で述べたもの。

鄭泰浩(チョン・テホ)報道官によると、日本は韓国よりも優れた戦力を保有しているが、韓国は少なくとも日本が挑発できない程度の国防力は持っているなどと述べたという。その上で、「情報戦力くらいは日本の水準まで確保すべきだ」との考えを示した。

盧大統領はまた、EEZをめぐっては、装備や人員の面で日本との格差があるため現場での苦労は多かっただろうと関係者をねぎらうとともに、海洋警察官らの迅速な判断と機動力のある戦闘力確保に必要な装備は備えるべきだと強調した

ただ、日本との戦いに勝つ戦闘力ではなく、東海での突発事態に対応できる程度の戦力が必要との意味であり、それ以上のことは政治に任せてほしいとの考えも合わせて示した。

一方、外交基調と関連しては、「これまで独島問題は、日本が独島を奪う心配はないと考え『静かな外交』の基調を維持してきたが、静かな外交では問題解決に限界があり、正面から対応するしかない状況だ」と説明した。また、近く設立される北東アジア歴史財団を活用し、韓国の領土を侵奪しようとする日本の意図について歴史を研究するとともに、全世界を対象に認識を正していく努力をすべきだなどとする考えを明らかにした。


 相手が挑発してきたときに、『利益よりも損害のほうが多い』と思わせるくらいの防御的対応能力を持つことが重要だ・・か。ほう、盧武鉉大統領もようやく目が覚めたようです。そうそう、ミサイルで恫喝してくるような国には、断固として立ち向かい、屈してはダメだよね。うんうん。

 ってあれ?北朝鮮のミサイル問題について言及したんじゃなくて、日本???・・この時期にですか??・・どんだけ斜め上なんだ。緊張感がないというかなんというか、盧武鉉大統領らしいと言えばらしいですが、もうちょっと空気が読めないものか。

 きっと盧武鉉大統領は、実際に北朝鮮がミサイルをぶっ放したり、停戦ラインを超えて南進してきても『独島防衛が〜』とか、『日本の挑発に対抗するには〜』なんて言ってるんでしょうね。阿呆もここまで来ると、もはや芸術の域であります。


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テーマ:特定アジア - ジャンル:政治・経済