今回のエントリーでは、大ショックを受けたであろう盧武鉉大統領にエール(嘘)を送ると共に、どうすれば失地回復を実現できるのか、考えて参りたいと思います。まず、この記事をご覧下さい。(ハンギョレ新聞から以下引用※韓国語)
■[寄稿] EEZ交渉時は独島領有権を明確にせよ
最近、カタールでの韓日外相会談で、排他的経済水域(EEZ)交渉を今月12〜13日に東京で行なうことで合意した。排他的水域の境界は国際法の原則によって決まらなければならないのに、日本が交渉を要求したということは、韓国の独島基点を放棄させようという意図なのがあまりにも明らかだ。
過去の韓日関係を見ると、日本は国際法的原則より政治的論理で国益を確保してきた。今回日本は、独島領有権問題を保留してEEZ境界を先に決めようとするであろう。これは、法的な問題解決を先延ばしして政治的にEEZ境界を妥協しようとする意図だ。
韓国政府は交渉に応じた瞬間から独島領土紛争を認める結果になり、国際法上で決まっている独島基点のEEZ境界を放棄するのと同じだ。もう二度と、漁業協定と一緒に独島領土主権を危うくする外交的失策があってはならない。日本は今後、これらの協定を政治的に悪用して、独島領土主権を要求してくる可能性が非常に高い。
独島は歴史的にも法的に明白な韓国領土だ。1905年の「無主地先占」という日本の主張は、1900年に高宗が古代以後の歴史性を土台に宣言した「勅令41号」の「鬱島郡石島」条項から、不法な扱いであることが証明される。
1952年に新生独立国である韓国が「平和線」(訳注:李承晩ラインのこと)宣言が出来たのは、連合国が韓国領土と認めた証拠であるし、1965年の韓日協定の「平和条約」で独島を処理しなかったことも、日本が独島を韓国領土であると認めた証拠だ。
このように見る時、第二次大戦以後日本が独島領有権を主張することは、1952年のサンフランシスコ条約で独島の地位が抜け落ちていたことを悪用して、過去に日本帝国主義が確張した領土を再び領土拡張の対象としようとするものだ。
排他的経済水域は、今すぐ決めねばならない至急の事案ではない。国際法上、独島の領土主権が決まれば水域は自ずから決まるものだ。したがって政府は今度の交渉を、優先的に日本の領有権主張に徹底的に反駁する場にしなければなるまい。今度の交渉チームは独島領土専門家だけで編成して、交渉決裂も辞さずという姿勢で「独島基点の排他的経済水域の設定」の名分を強固にしなければならない。
今度の交渉は、日本が韓国の独島領土主権を揺るがす状況で開かれるものであるから、何としても国際法が定める独島基点のEEZ境界を確保せねばならない。日本は過去、国家的目標を果たすべく、長年にわたって機会を待ってから国益を確保してきた。最近の脅迫的な探査船派遣や独島海底地名の先行獲得、朝鮮戦争時の日本領土表示板設置、韓日協定時の平和線撤廃強要、新韓日漁業協定時の共同管理水域強要などが、その事例だ。
今回の交渉要求も、そうした脈絡から見なければならない。日本は自国の主張を韓国が仕方なく受け入れなければならない状況を演出しようとすることが明らかだ。こうした状況を未然に阻むためにも、1998年の新漁業協定のような密室談判をやめて、会談の進行過程を全面的に公開し、国民世論と国際社会の普遍的な論理で排他的水域交渉を誘導してゆかねばならない。
今度また韓国が独島基点を放棄するようなことがあれば、独島領土主権問題は取り返しのつかない状況に立ち至るであろう。
【崔長根(チェ・ジャングン)大邱大学教授・日本学】
(訳文は2chから頂きました)
クックック・・バカだなあ、もとい大変素晴らしい愛国者ですね。『EEZ起点を竹島にせよ!』か。一本筋が通ってます。私は地方選直前のエントリーで、ウリ党が竹島起点で日本と真っ向勝負を打ち出していた一方で、盧武鉉大統領が『なぜか』竹島起点を嫌がったり、日本との勝負を避けようとしている事が、韓国民が両者に対して不信を招く一因になっているのではないか?と書きました。
その上で、地方選大逆転の為には、現政権と与党の竹島問題への取り組み方を一本化すれば、支持を回復出来るのではないか、というアドバイスを僭越ながらさせていただきました。が、私の声など届くわけも無く、無残にも大敗を喫してしまったウリ党。しかし、まだまだ世界が終わったわけではありません。
ここで諦めてしまえば、雪崩現象よろしく大統領もハンナラ党から選出されてしまう。となれば、金大中、盧武鉉と続いてきた『親北・太陽政策』が継続されなくなる。それどころか、韓国名物『政敵投獄』によって、犯罪者にされてしまうかもしれない。これは困るでしょう?
そこで、ウリ党は消滅しそうな党勢の回復、盧武鉉大統領は地を這うような支持率を上昇させねばなりません。内政、特に経済に関しては、『無能』というレッテルをはられているのでこれを諦め、一時的にでも人気が高まる対日政策に、乏しい戦力を全て投入すべきです。そう、上記事の日本学の学者が言うように。
この学者がいう『独島は歴史的にも法的に明白な韓国領土だ』というのは韓国政府の立場でもあります。『「勅令41号」の「鬱島郡石島」条項』の石島ってのは、鬱陵島に金魚の糞のようにくっついてる島であって竹島の事ではないとか、李承晩ライン設定が出来たのは連合国が認めた証拠であるってのは『妄想』だとか、日韓基本条約締結時に竹島問題が処理されなかったのは、単に棚上げになっただけである等々、山ほどある細かいツッコミは置いといて、竹島起点で日本と争うべきです。
当然、日本だって黙ってはいませんので、領有権の主張がぶつかることになりますが、この学者が『国際社会の普遍的な論理で排他的水域交渉を誘導してゆかねばならない』というように、その時は堂々と国際法に則って紛争を処理すれば良いではありませんか。そのために国際司法裁判所があるのですから。ね?
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最近では、自分達の国に文化財が少ないことに危機感をもったのかどうなのか、海外に流出した文化財などを『奪還』する!と息巻いております。当然(なのか?)、真っ先に矛先が向いてくるのはわが国日本。このたび、こんなものが韓国に『お戻りになる』そうです。(中央日報から以下引用)
【社説】略奪文化財返還、日本の良心的勢力は生きている
朝鮮王朝実録五台山(オデサン)の本47巻が93年ぶりに帰還する。
国宝151号で、ユネスコ世界記録文化遺産である朝鮮王朝実録は日本植民時代の1913年、初代総督寺内正毅が日本に持ち出した代表的略奪文化財だ。
この実録が国権簒奪の象徴だった上、学術的値も高く評価されており、今回の返還は意味が大きい。これを成功させた仏教界と返還委の努力に惜しみない激励と賛辞を送る。彼らこそ真正なる愛国者だ。
韓日両国民間が主導した今回の返還は今後の日本の略奪文化財返還に貴重な手本になる。特に今回の返還は独島(トクト、日本名竹島)問題や教科書問題、靖国神社参拝などで韓日間の緊張が高まっているときに実現し、両国友好増進にもいい影響を与えそうだ。
日本は昨年10月、北関大捷碑を返還、続いて2月には藤塚明直教授も秋史金正喜(チュサ、キム・ジョンヒ)の遺物約2700点をなんの条件なしに果川市(クァチョンシ)に寄贈した。これは今の韓日関係が日本の右翼政治家たちの妄言から始まっているだけに、まだ日本に良心的勢力が健在しているという証でもある。
海外に搬出された我々の文化財は7万4千点。その中の46%である3万4千点が日本にあるという。しかしこれは博物館などに公開されたものだけを数えたものだ。個人の所蔵まで合わせれば、さらに多くの遺物が海外、特に日本にあるというのが定説だ。
このような海外所在文化財の返還をいつまでも民間に任せることはできない。限界があるからだ。これからは政府が出なければならない。文化財庁はとんでもない歴史を正しくとらえる事業の代わりに略奪文化財の返還を通じ本当の歴史をとらえることに努めてほしい。
略奪ねえ・・日韓併合時、つまり朝鮮半島が日本であったころ『国内移動』しただけなのに略奪ですか。ふーん。まあ、この調子で何でもかんでも『あれ略奪・これ略奪したものだろ!』ってな感じでイチャモンをつけて、日本から持ってこうとするんでしょうね。それが例え現地で買い付けたものであったとしても。はあ、ウンザリ・・
で?今回の『偉業』を成し遂げた人々に賞賛の声を送っているわけですが、『日本の良心的勢力』って、先日のエントリーで紹介したノーベル賞作家であらせられる大江健三郎先生のような人の事でしょうか。わざわざ韓国に出向いて靖国参拝を批判し、同じく中央日報に『日本の良心』だと激賞されてましたね。
韓国でいう『良心的勢力』ってのは、自分達に都合の良い事を言ってくれる、あるいはしてくれる人達の事を指しますから、『略奪である』という定義を『そのまま』何の疑いもなく受け入れ、望みどおりに動いてくれる人達ってことね。今回、資料引渡しに尽力した日本人ってのは。
社説では、日本にあるという韓国の文化財の数をあげ、まだまだあるんじゃないか、という観測を述べた上で、『国をあげて奪還に邁進せよ!』と言ってますが、まさか全部持ってくつもりなんでしょうか。これは大変なことになるかもですね。
もう最初から『略奪』文化財と決め付けてますから、どんな正当な手段で手に入れたものであっても、糾弾調で『略奪したんだからかえせ!』と迫り、おそらく対価を支払うつもりも無いでしょう。で、渡さなければ、『略奪者』とか『右翼』とか『軍国主義者』とか『日帝賛美』などという攻撃が待っている、と。はあ、ゲンナリ・・
それにしても気の毒なのは文化財だ。彼らは『奪われた物を取り返した!マンセー!』がやりたいだけなので、しばらくすれば誰も見向きしなくなるでしょう。それどころか、いつの間にか無くなっていたとか、誰かがむしゃくしゃした!とか言って火をつけて焼失したり、政変によって破壊、略奪の嵐が吹き荒れて壊れたり破れたりするのがオチだ。日本に置いとけば後世まで保存されるだろうに。
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関連エントリー:韓国 大江健三郎は日本の良心!?

