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南北朝鮮はひとつの国
 韓国の金大中前大統領の北朝鮮訪問を前にして、現職の盧武鉉大統領が『北朝鮮に対し多くの譲歩をしようと考えている』と述べたことについて、韓国では様々な議論が巻き起こっているようです。国際社会が北朝鮮許すまじ!に傾く中、さらに援助を与えて、金王朝の体制維持を助ける決意を表明したとも取れる発言に、韓国の保守系新聞がお怒りです。こちらをご覧下さい。(朝鮮日報から以下引用)

【社説】韓国まで世界の仲間はずれにするつもりか

 盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領は9日、在モンゴル韓国人との懇親会で「いつ、どこで、どんな内容でもいいから(金正日総書記に)会って話し合おうと数十回伝えた。(北朝鮮に)多くの譲歩をしようと思う。制度的、物質的な支援は条件を付けずに行いたい」と話した。大統領は「韓米合同訓練が、北朝鮮の目には気掛かりのようだ。ただの言いがかりの可能性もあるが、実際に不安に思っている可能性もあり、事情は単純ではない」と話した。 <中略>

 北朝鮮の人権と偽造紙幣の問題に的を絞った米国主導の北朝鮮を圧迫する動きが続いている。しばらく前には、韓国の「無分別な」北朝鮮支援が金正日体制の維持につながるだけだという非難の声も上がった。大統領はこうした国際社会の潮流と正反対の方向へ進もうとしている。韓米合同軍事作戦に言いがかりをつける北朝鮮の事情に理解を示すかのような発言を見ると、意図的に米国に刃向かおうとしているかのような印象も受ける。

 大統領のこうした処方への反応はどうなるだろうか。明らかに米国と日本は冷淡なことだろう。中国も少なくとも大歓迎はしないだろう。結局大統領の新提案は、北を捕まえようとしているうちに、韓国まで世界の仲間外れとなる結果をもたらす。「同じ民族同士」を叫ぶうちに、共に国際社会で孤立することになるだろう。

 大統領の思惑通りに事が進み、金正日総書記に条件なしで会えることになったとしよう。その場合、その席で核・偽造紙幣・人権問題が解決される可能性はゼロに近い。大統領の唐突な提案の真意は、どこにあるのだろうか。


 さすが朝鮮日報。日本に関すること以外では空気が読めてますね。盧武鉉政権、もっといえば韓国は親北に傾くほどに国際社会からの孤立化に近づいている。対話、宥和路線で北朝鮮が動くことなど殆どなく、歩み寄ってくるのは自分達が困った時に限られている。

 北朝鮮は『そういう国なんだ』ということが浸透したからこそ、米国をはじめ日本も圧力によって解決を目指そうとしているのに、空気が全く読めない盧武鉉大統領は、真逆の道を行く。これでは、朝鮮日報が心配しているように共倒れになる可能性が大きい。

 記事にもありますが、米国は圧力の一環として北朝鮮の不正な資金獲得を阻止するべく、金融制裁を発動中。かなり効果があると言われていますし、実際に効果はあると思う。しかしながら一方では、裏口から韓国が金をせっせと貢ぐので、効果が薄まっているんじゃないか?という見方もある。北はどう思っているんでしょうか。当事者である金王朝関係者の発言をご覧頂きます。(中央日報から以下引用)


「韓中と協力交流関係良好で米国の制裁効果なし」北朝鮮国連次席大使

韓成烈(ハン・ソンリョル)国連駐在北朝鮮代表部次席大使は9日「米国の金融制裁で我々の都合が悪くなったことはない。これは中国、韓国との協力交流が活性化されているから」と述べた。

ハン大使はこの日、中央日報との単独電話インタビューで「米国が騒ぐ『対北制裁効果論』は手前味噌にすぎない」とし「我々はもう50年間米国の制裁を受けて来たから、また制裁したところで変わることはない」と主張した。大使は「むしろその時間を利用して我々が「すべきこと」を確実ににしていけばよいので、状況は我々に有利」と主張した。

 大使はその「すべきこと」に対して「核抑止能力を蓄積すること」と述べた。 <後略>


 我々の都合が悪くなったことはない・・ってのは強がり半分だと思いますが、本来であれば早い段階で音を上げる『はず』であった北朝鮮は、この大使が言うとおり、韓国(中国も)の支援を受けて何とか踏ん張っているのも事実。で、北に核開発をやめさせるというのが、日米はもちろん中韓の目標である『はず』なのに、援助を続けることによって『核抑止能力の蓄積』に手を貸している。本末転倒だ。

 まあ、北の国連大使がバカ正直にも『中韓のおかげで助かってます』なんて言っちゃいましたから、すでに一部では言われていますが、米国の制裁が即効性を発揮しないのは『中韓、特に韓国のせいである』という見方が幅を利かせるでしょうし、こういった意見に賛同する人が増えるでしょう。制裁は南北一緒に発動しないと意味がない、ってね。


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関連エントリー:盧武鉉大統領 『北風と太陽の誤用』
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日中外相会談が楽しみだ
 麻生太郎氏が外務大臣に就任してから、実現していなかった日中外相会談。昨年クアラルンプールで開かれたASEAN+3の会合で、中国の李外相と『ちょっとした』接触があったものの、中国側は小泉総理の靖国参拝に理解を示す、あるいは中国に対して言いたいことを言う麻生氏を嫌い、これまで会談に積極的ではありませんでしたが、とうとう実現する事になったようです。こちらをご覧下さい。(sankei webから以下一部引用)


中国、苦肉の対日軟化 外相会談再開合意 日米関係強固さ背景

 政府は、約一年間中断している日中外相会談を今月下旬に再開する方向で両国が合意したことを受け、東シナ海の石油ガス田開発問題など懸案事項の打開へ向け、対話を加速させたい考えだ。中国側が態度を“軟化”させた背景として政府は、強固な日米の絆(きずな)によって、中国の対日強硬姿勢が、かえって米国の対中姿勢を硬化させる結果を招いていることがあるとみている。

 「一つの問題で首脳会談を行わないというのは『おかしい』と中国も思ってきたんじゃないか」

 外相会談再開への動きについて、小泉純一郎首相は九日、記者団にこう語った。「靖国はもう外交カードにならない」とも繰り返した。

 政府高官も「こちらがドアを開けていたら、相手が勝手に入ってきただけ」と述べ、日本側が会談実現のために何ら譲歩をしたわけではない点を強調。会うか会わないかを条件にしていては、北朝鮮と変わらない」と中国の対応を皮肉った。

 首相は昨年十月末の内閣改造で、対中強硬派の安倍晋三官房長官と麻生太郎外相を起用。米国や東南アジア諸国との関係を強化することに力点を置いた。とりわけ昨年十一月に京都で行われたブッシュ米大統領との首脳会談では、靖国神社を参拝する自らの立場を説明することに多くの時間を割いた。

 先月下旬の胡錦濤国家主席の訪米に際しては、中国側の事前の動きを入念に分析。首脳会談で矛先が日本に向かないよう米側に強く働きかけたという。これが結果的には功を奏し、会談で中国側が日本に言及することはなかった。共同声明も発表されず、「メンツを失った中国には大打撃」(外交筋)となった。

 六月下旬に予定される小泉首相の訪米では、米政府は国賓待遇での対応を約束。「中国側には、日米首脳会談を中国牽制(けんせい)の場とされてはたまらない、との思いが強い」(政府高官)とされる。

 政府は、首相訪米と七月のサンクトペテルブルクでの主要国首脳会議(サミット)をテコに、中国側から譲歩を引き出したい考えだ。ただ、関係打開の糸口を見いだせずに終われば、「ポスト小泉」の行方にも大きな影響が出そうだ。<後略>


 麻生さんが中国外相と会談・・どんなやりとりになるのかなあ・・ハラハラドキドキ期待ほとんど心配少し、なにはともあれ凄く楽しみ。不透明な軍拡や人権問題、民主化について、麻生氏が自説を述べたら中国はどんな反応をするだろうか。考えただけでもニヤニヤしてしまいます。

 会談日が待ち遠しいですが、それは楽しみに取っておくとして、記事の内容を見ていきましょう。まず、あれほど会談を嫌がっていた中国が『なぜ』開く事をOKしたのか。産経の記事では、中国の対日強硬姿勢が裏目に出てしまったとありますが、大筋でその通りなんでしょう。中国による日米離間策に気をつけろ!という論も飛び交ってましたしね。

 中国は靖国参拝に反対し、米国にも同調するよう働きかけていましたが、先日のブッシュ・胡錦濤会談では、靖国参拝の話はついぞ出ず、日中関係への言及もほとんど無かったと聞きます。訪米を前に、散々ぱらロビー活動を展開したのにもかかわらず、米国側は完全に無視。胡錦濤主席の思惑は外れてしまいました。
 
 思惑が外れたどころか、胡錦濤主席を歓迎するレセプションでは、司会者が中華人民共和国を中華民国と言い間違えたり、出席者の中に『なぜか』中共、胡錦濤主席を非難する人が紛れ込んでいたり、また紛れ込んだ人が『なぜか』非難の弁を言い尽くすまで会場から排除されなかったなど、踏んだり蹴ったりの対応。

 さらに、中国側は胡錦濤主席の訪米を『国賓待遇』にするよう米国側に執拗なまでに要求したようですが、こちらも実現せず、小泉総理はあっさり『国賓待遇』での訪米。蜜月関係を見せ付けられ、その上、不透明な軍拡、人権問題、民主化などを一致して中国に求めよう!なんて言及されてしまえば堪らない。そりゃあ中国側もあせるでしょうね(笑)。会わないなんて言ってる場合じゃない。

 そんなこともあって、『こちらがドアを開けていたら、相手が勝手に入ってきただけ』とか『会うか会わないかを条件にしていては、北朝鮮と変わらない』なんていう強気な発言が政府内から出てるんでしょう。そのまま会談も強気でお願いしたいものです。ところで、この強気発言をした政府高官は誰なのかなあ?もしかして麻(ry・・


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