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日韓を衝突させたい中国
 竹島問題を巡って日韓の間に火種が燻っている現在、断固たる対処をするという強硬論をぶち上げて、韓国民から熱烈な支持を得た盧武鉉談話。燃え上がる韓国世論を背景に、さらに強気に出るかと思われた大統領は、意外にもあっけなく強硬論を引っ込めてしまった・・そんなニュースを昨日のエントリーで紹介しました。

 結局、あの談話は選挙用、国内用であり、竹島周辺を紛争地域化させてはならないとする従来の立場に戻り、領有権問題を解決しないまま、世界中で五月蝿く『ドクトは我々の島~』キャンペーンを強化するなど、わけのわからない妄想の世界に逆戻りするのか・・と、いつもならそうなるところですが、今回はちょっと事情が違うようです。

 というのも、今回の一連の騒動を見ていた『ある国』は、韓国が強硬論で染まり続けることを望んでいるかのような動きを見せています。そう、韓国と同じく、日本との間にEEZ境界画定問題などを抱える中国です。

 まず、外交交渉が始まる以前、つまり海保の測量船が調査に向かうという情報が明らかになった段階の19日、中国紙が『主権拡張を狙う日本の復古主義的な動きが背景にある』と、歴史問題などを絡めて大反発した韓国に同調する記事を掲載。(詳細は関連エントリー参照)

 続いて、外交交渉で一応の合意を得た翌日には新華社通信、人民日報の姉妹紙など3紙がこんな記事を掲載しました。(中央日報から以下引用)

中国マスコミ「独島交渉の結果、日本に有利」

中国の各メディアは、日本の独島(ドクト、日本名・竹島)沖への調査に触発された韓日間の対立と外交交渉について、「日本が優勢」との評価を下した。

新華社通信は、23日「独島周辺海域への調査をめぐる韓日間の合意は、日本に有利」とし「互いに譲ったように見えるが、実際は日本が最初から最後まで主導権を握っていた」と論評。同通信は「国際社会が韓日対立に注目したことが、独島を実効的に支配している韓国にとっては不利なものになり、日本にとってはプラスになった」と付け加えた。

人民日報の姉妹紙・京華時報は「今後、韓国が問題を提起すれば、日本は測量船2隻と外交官数人だけを派遣すればいいだろう」と皮肉った。同紙は「日本が事態の原因だった測量計画を再び進めないと約束しなかったため、今後必要とされる場合、同じ手法を再び使える」と指摘。

 また「外交的な妥協で、韓国が独島沖の韓国地名登録を先送りすることによって、日本が望むものを得ており、日本が測量計画を取り消したが、この30年間同海域を測量したことがないから、日本が損したものはない」とした。北京晨報も、日本が結果的に得した、という趣旨の内容を報じた

2006.04.23 18:49:39


 日本に対するスタンスを同じくしておいて、『おいおい、日本にやられてるんじゃないの?』という煽りですね。で、2日後の25日に発表された、盧武鉉大統領の対日強行談話に続いていくわけですが、盧武鉉大統領は従来の『静かな外交(地域紛争化を避ける)』という方針を改め、『地域紛争化』を招きかねない強硬手段に踏み込む構えを見せました。

 ところがその2日後の27日、盧武鉉大統領は識者らとの会談で、強硬論をあっさり捨てて、地域紛争化を招きかねない対応はしないとする慎重姿勢に転じた・・中国としては、韓国を煽ることによって日本と衝突させて、日本が『どこまでやるのか』を見極めようとしている節がありますので、このまま妄想の世界に戻られては困る。

 ということで翌28日、中国でこんな報告書が発表されます。(Yahoo ニュースから以下引用)

東シナ海で「日本封じる決意」=韓国の強硬姿勢を手本に-中国海洋局長

 【北京29日時事】中国国家海洋局の孫志輝局長は28日、中国科学院で海洋戦略報告を行い、日韓両国が領有権を主張する竹島(韓国名・独島)問題に関する韓国の「一切の代償と犠牲を惜しまない強硬姿勢は中国が手本とするに値する」と評価した。その上で、東シナ海をめぐる日中摩擦に言及し、「やむを得ない場合には、海上で日本を封じ込める能力と決意がある」と強調した。29日の中国系香港紙・文匯報(電子版)が報じた。 


 宗主国さまが手本にする・・なんて韓国人が聞けば、狂喜乱舞してしまいそうですが、日本封じ込め(出来るかどうかは別問題として)に言及して『俺がケツもってやるから強気でいけよ!』と韓国に言ってるようにとれる。

 先日韓国で行われた世論調査では、70%を超える人達が日韓双方の主張が重なりあう水域を共同管理水域とした『新日韓漁業協定』の破棄をすべきと答えており、破棄するとなれば当然、EEZ境界画定問題の中で『起点』をどこにするのかということになって、韓国民にわかりやすく、かつ選ばれやすいのは竹島。

 そうなってしまうと困るのは盧武鉉大統領という事になりますが、韓国の強硬論に対する中国の後ろ盾宣言に加えて、駄目押しになるかもしれない情報が・・(Yahoo ニュースから以下引用)

<竹島問題>韓国の主張に理がある…中国の研究員が認識示す

 中国の政府系シンクタンク、中国社会科学院日本研究所の金煕徳研究員は30日付北京紙、新京報の取材に、竹島の領有権問題について「日本が主権を主張する目的は、植民地時代の占領を合法化するためだ」と語り、韓国の主張に理があるとの認識を示した。尖閣諸島問題を抱える中国が、韓国と“共闘”する形になった。
(毎日新聞) - 4月30日19時50分更新


 盧武鉉大統領の『日露戦争は朝鮮半島への侵略戦争』とか、『日本の竹島編入はその第一歩』であるという『電波ゆんゆん歴史観』でも完全一致。ここまでお膳立てされてしまえば、国内用に吼えて見せただけだった盧武鉉大統領も、気を良くして再度、強硬論に転じるかもしれませんね。さて、今後どうなるか注目しましょう。


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関連エントリー1:中国 胡錦濤主席メンツ丸潰れ
関連エントリー2:盧武鉉談話雑感 『狂人と関わりたくない』
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テーマ:特定アジア - ジャンル:政治・経済

日中友好 なんと空疎なスローガン
 ポスト小泉レースに早い段階で手をあげていた山崎拓氏。手をあげてみたものの、誰からも相手にされなかったからなのか、最近ではその名前すら聞くことが少なくなっていました。そんな山崎氏が存在を示すためなのかどうなのか、先日、こっそり(存在感が無いだけなのかもしれませんが・・)と訪中していたようです。まず、こちらをご覧下さい。(中国情報局から以下引用)

東シナ海での日中軍事衝突回避、中国が「検討」示唆
2006/04/28(金) 12:45:08更新

中国外交部の秦剛・報道官は27日の定例記者会で、自民党前副総裁の山崎拓氏が26日に中国共産党の呉邦国・全国人民代表大会常務委員長と会談した際、東シナ海での日中間の偶発的な軍事衝突回避を想定し、危機管理システムの構築を提案したことについて、「中国の担当部門が検討を加えるだろう」と発言した。

秦・報道官は「地域の安全と安定は日中共通の利益であり、双方は対話を通して適切に問題を解決するべきだ」として、幅広い分野での交流を推進していく必要性を示している。

山崎氏と呉・委員長との会談では、山崎氏が「中国と日本は互いに必要なパートナーだ」と強調。山崎氏側はこの会談の雰囲気について「真剣に互いの主張を伝え合った」と表現した。

これに対して呉・委員長は「『日中友好』とは非現実的なスローガンではなく、両国の繁栄のための唯一の正しい選択だ」と述べたものの、小泉純一郎首相など日本政府要人の靖国神社参拝中止を両国首脳による会談再開の前提条件とするとの中国側の方針を改めて提起し、譲らない姿勢を示していた。(編集担当:恩田有紀)


 危機管理システムの構築ねえ。まあ、あればそれに越したことはないんでしょうが、ルールを遵守する日本と、ルールは悪用するためにあると思ってるであろう中国とでは、システムを構築したところで、どうなるものでは無いと思うのは私だけでしょうか。

 それはともかく一旦横に置いといて、中国側はまたしても噴飯モノの靖国参拝批判を展開し、山崎氏は有難く拝聴してきたようです。(Yahoo ニュースから以下一部引用)

軍国主義と指導者に限定=靖国参拝反対で「区別論」-対日新戦略に・中国

 【北京29日時事】先に訪中した自民党の山崎拓前副総裁と会談した中国の呉邦国全国人民代表大会常務委員長(国会議長)が、日本の靖国神社参拝問題に関して「軍国主義者と一般兵士」「指導者と一般国民の参拝」を区別していると強調したことが29日分かった。中国共産党筋などが明らかにした。胡錦濤国家主席も、3月末の日中友好7団体代表との会談で同様の「区別論」を展開していた。

 中国指導部は、小泉純一郎首相ら個別指導者によるA級戦犯参拝に「反対」の対象を限定。幅広い国民が靖国神社を参拝することには柔軟な対応をアピールし、日本国内の対中感情に配慮したものとみられる。こうした譲れない方針を「ポスト小泉」に伝える狙いがあるのも確実だ


 また懲りもせず区別論ですか・・だから日本は一党独裁の民意が全く反映されない中共とは違うっての。全ての議員は選挙を経て国民を信を受けてるわけですし、首相はその議員の中から選ばれる。間接的にではあるけれども、首相を選んでいるのは他ならぬ国民だ。そもそも区別云々という話がおかしい。

 で、こんな噴飯モノの区別論を聞いて、山崎氏が反論した形跡はない。『一般の国民は許可してやるけど首相はダメだ』なーんて言われて、黙ってるとは何事なんだ?中国側がやってるのは、一般国民の味方をするフリをして、日本の首脳を意のままにしようという分断工作だ。ったく、知ってか知らずか、マンマと向こうの策略に乗せられるとは・・先日の橋本元首相ら『朝貢訪中隊』と同じく、愚かですなあ。

 ここで話を最初の記事に戻します。山崎氏と会談した中国側の呉邦国氏は『『日中友好』とは非現実的なスローガンではなく、両国の繁栄のための唯一の正しい選択だ』と述べていますが、その前提として靖国に行くなという、日本の首相が日本国内に行けない場所を作る事になる『非現実的』な条件を示し、加えて指導者と国民は別である、と中国側の論理(?)を押し付ける他者理解の欠如ぶり。

 非現実的な条件を押し付け、他者の理解も出来ない。そんな相手との『友好』なんて空疎なスローガンに過ぎない。そして日本国民は徐々に理解しつつある。中国の言う『友好』とは、一方的な隷属を求めるものであり、中国ってのは如何に傲慢で身勝手であるかということを。
 
 が、日本の『友好』議員達は理解してないのかフリをしてるのか、『日中友好』というスローガンにしがみつく。山崎氏はこの会談で、友好の精神のもとに衝突を回避するための『危機管理システムの構築』を提案し、中国外交部の秦剛報道官は『中国の担当部門が検討を加えるだろう』と言ってますが、その担当部門からこんな声が出てます。(Yahoo ニュースから以下引用)

東シナ海で「日本封じる決意」=韓国の強硬姿勢を手本に-中国海洋局長

 【北京29日時事】中国国家海洋局の孫志輝局長は28日、中国科学院で海洋戦略報告を行い、日韓両国が領有権を主張する竹島(韓国名・独島)問題に関する韓国の「一切の代償と犠牲を惜しまない強硬姿勢は中国が手本とするに値する」と評価した。その上で、東シナ海をめぐる日中摩擦に言及し、「やむを得ない場合には、海上で日本を封じ込める能力と決意がある」と強調した。29日の中国系香港紙・文匯報(電子版)が報じた。 
(時事通信) - 4月29日15時1分更新


 韓国側の強硬姿勢が手本になるそうです。その強硬姿勢ってのは、国際法を無視してでも海保の測量船を拿捕しろ!という、友好の『ゆ』の字もない敵対心むき出しのモノ。こんなモノを手本とし、『やむを得ない場合には、海上で日本を封じ込める能力と決意がある』んだそうです。あちらさんはヤル気マンマンですぜ?山崎さんよ。(まあ、これは韓国への『煽り』という側面もあるでしょうが・・)

 靖国参拝をやめろだの、首相と一般国民は区別してやるだの、中国に好き勝手な事を言われてもダンマリを決め込んで『友好』、衝突を回避しようと提案しても、即座に顔を潰される・・それでも友好ですか?変態ですよ、こんなのは。


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関連エントリー1:ポスト小泉に山崎拓氏? 『無い無い(笑)』
関連エントリー2:総裁選の争点は靖国ではなく中韓への外交姿勢だ
関連エントリー3:中国の反日キ印と日本の友好キ印
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