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中国はどこへ向かうのか
 今月5日から始まった中国の全人代。昨年10%近い経済成長を達成し、数字上は好調に見える中国経済。その反面、所得格差が急拡大し、取り残された農民などによって起こされた暴動は昨年8万件を超えた。

 今回の全人代で策定された新5カ年計画では、広がる格差を是正すべく農民、農村への対策が重要課題として明記されたものの、中央の意向とは裏腹に、地方政府、役人が勝手気ままに農民から税を取り立て、挙句の果てには土地を奪う(失地農民の数は4000万人!)という匪賊行為が横行している現状で対策が行き渡るのか、見通しは暗い。(sankei web)

 加えて、農民など『弱者との共存』というかなり金がかかるお題目を掲げてみせた割には相も変らぬ軍拡路線。毎年10%以上の伸び率を示してきた軍事費は今年14,7%(発表値)の伸び率で、歳出全体の伸び率を上回っており、弱者を救うというお題目はその本気度も疑わしい。(河北新報)

 軍拡路線は周辺国への脅威を与える根本的な原因となっており、奇しくも全人代開催直前に行われた台湾の陳総統による『国家統一綱領・統一委員会』の運用停止発表に対して『台湾独立の分裂活動に反対し、決して妥協しない』、『最終的な祖国統一の大事業完成は中国人共通の願いであり、誰にも邪魔させない』と、武力行使も辞さない姿勢をあらわにし、『平和的発展』というお題目とは真逆を行く路線を取って台湾はもちろろん、日本を含む周辺国の緊張を高めている。(東京新聞)

 中国の抱える問題はこの他にも山積されており、その中のひとつは人権問題。土地を奪われたと訴える農民など、主に弱者から上がっている声への対応策は力による『弾圧』(sankei web)。その弱者を救おうと活動している人たちにも弾圧を加えている。(共同通信から以下引用)

活動家ら多数を拘束/中国、全人代控え締め付け

 【北京1日共同】中国で全国人民代表大会(全人代=国会)開会を5日に控え、治安当局が人権活動家や弁護士らに対する締め付けを強化、関係者によると、2月中旬以降、全国で10人以上が拘束され、北京だけで約100人が自宅軟禁となった。同関係者は「全人代会期中に混乱が起きないよう、人権を求める市民らを当局が力で抑圧している」と批判を強めている。

 関係者によると、当局による拘束のほか、行方不明になった活動家もいるという。エイズ孤児の支援などに取り組む市民活動家、胡佳氏は2月16日、北京で行方が分からなくなったが、同氏は当局による暴力行為に抗議するハンストを1月から仲間らと断続的に実行、当局からたびたび軟禁状態に置かれていた


 『上に政策あれば、下に対策あり』という言葉のごとく全人代で決定された『弱者との共存』政策は地方政府や賂役人によって骨抜きにされるでしょうし、真に困っている人たちはさらに困った状況に追いやられ、声をあげれば中共政権への挑戦とみなされて弾圧される。弾圧を繰り返せば人民の中共に対する憎悪は増幅し、暴動はさらに増え、体制打倒への力は強まる。次の五カ年計画を策定するまで、中華人民共和国という国があるのかどうか・・



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テーマ:特定アジア - ジャンル:政治・経済

中国 媚中派を持ち上げて自分の首を絞める中共
 昨日から北京にて、東シナ海ガス田問題を話し合う日中局長級協議が行われています。協議日程は昨日と今日の2日間の予定。一方的に開発を進める中国側に対して、日中中間線付近の共同開発を求める日本側。今回の協議はどんな見通しになっているのか、まずこちらのニュースをご覧ください。(asahi.comから以下引用)

春暁ガス田、中国が共同開発に難色

2006年03月05日08時17分

 日中間で懸案となっている東シナ海のガス田開発問題で、中国の唐家●(タン・チアシュワン)国務委員(副首相級=外交担当)が先月訪中した二階経済産業相に対し、中国が生産準備を進めている春暁(日本名・白樺(しらかば))ガス田の日中共同開発に改めて難色を示していたことがわかった。政府関係者が明らかにした。日本側は同ガス田の共同開発を強く求めており、6日から北京で再開される日中局長級協議は難航が予想される

 春暁ガス田は、日本が主張する排他的経済水域(EEZ)の境界である日中中間線をまたいで地下のガス層が広がっている。完成間近とみられる中国側の採掘施設は中間線から1.5キロしか離れていない。このため、日本側は「中国の採掘で日本側の資源まで吸い取られてしまう」と主張し、開発の即時中止を求めている。

 政府関係者によると、唐委員は2月22日の二階経産相との会談で、春暁ガス田について「中国が開発している海域は(日本の主張する)中間線より中国側にある」と、従来の立場を強調。資源が吸い取られるとの日本の主張については「我々を欺こうとするものだ」と不快感を示したという

 一方、同日に二階経産相と会談した温家宝(ウェン・チアパオ)首相は「争いを棚上げにして共同開発を進める」と、東シナ海一帯でなんらかの共同開発を進めることには意欲を示したという。

 日本側は、昨年10月の前回協議で春暁を含む中間線をまたいだ双方の海域での共同開発を提案している。次回協議で中国側が新たな提案を表明する予定だ。

(●は王に施)


 まあ、予想通りというか何というか、中国側は日本側の主張を突っぱねるつもりのようですね。中国の言う『共同開発』とは日中中間線付近ではなく、『中国の主張する』中間線付近(沖縄トラフ)などで行おうというもの。新たな提案を表明するという事ですが、著しく日本側に不利なものが出てくるだけでしょう。
 
 さて、今回の局長級協議をセットしたのは二階経産相ですが、何をしに行ったんでしょうか。唐氏に『我々を欺こうとするものだ』と言われて反論した形跡はありません。ここで前任の中川農水相なら『欺いてるのはそっちだろ』とやり返してくれるところですが、自民党きっての媚中派である二階氏は唯々諾々とあちらの言い分を聞いて帰ってきただけ。

 おそらく中国は今回も日本がとても呑めない条件を出してくると思われますので、交渉が暗礁に乗り上げ、中国側の『時間稼ぎ』という思惑にマンマと引っかかり、どんどんガスは吸い上げられる、そんな結果に終わるでしょう。中川氏が経産相であったころは、日本側も対抗して試掘→操業をカードに中国側の譲歩を求めていく・・という流れでしたが、二階氏になってからは試掘の話さえ凍結し、『話し合い』をすると言うのみになってしまっています。

 そんな、中国様にとっては都合の良い交渉相手である二階氏。中国側からの評価は『かなり』高いようです。こちらをご覧ください。(東方ネットから以下一部引用)

理知的に、実務で中日関係を改善
2006 -3 - 3 9:50

 中日の政治関係は日本の小泉純一郎首相が靖国神社参拝に固執しているため、膠着状態に陥っている。麻生太郎氏は新任の外相として、その職務からして、努力して中日の政治関係の膠着状態を打開する方法と道を探すべきだが、就任以来、次から次へと無責任な発言をしており、中日関係をさらに悪化させている。

 このような雰囲気の中で、日本の経済産業大臣の二階俊博氏は、中国を訪問した。昨年10月に小泉首相が五回目の靖国神社参拝をしてから、初めて訪中した自民党内閣の閣僚である。

 喜ぶべきことに、今回の二階大臣の訪中は、この春の日、中日関係に暖かさをもたらした

 二階大臣は訪中期間に、中国の商務部長・薄煕来氏や関連部門の指導者と中日の東シナ海の天然ガスと経済協力などの問題について広範な討論を行った。温家宝総理と唐家旋国務院委員達は二階大臣と会見し、両国の関係と共通して関心ある話題についてお互いに意見をかわした。

 なぜ二階氏の訪中が中日関係に暖かさをもたらすことができたのか。肝心な点は、同氏が理知的で、実務的な態度で中日関係に対応し、両国関係を改善する方法を探し求めており、火に油を注ぐこともなく、天下の混乱を望むこともないからである。

 昨年7月、前任の経済産業大臣の中川昭一氏は、まだ論争がある「中日間の中界線」の日本側海域で、日本の帝国石油に採掘権を与える決定をした。東シナ海の情勢はたちまち一触即発の状態になった。
 
 今年1月9日、中国の外交部のアジア局局長・崔天凱氏は、日本アジア太平洋局長・佐々江賢一郎氏と資源エネルギー庁長官の小平信因氏らと共に、東シナ海の天然ガスの開発について、「中日の東シナ海問題の非公式会談」を行って、双方はいくつかの原則的な共通認識が成立した。小平氏は日中双方共に開発するのがよい解決案だと語った。

 1月14日、二階氏は中日両国の東シナ海の天然ガスの開発問題を協議する際、日本の石油企業向けて、深刻な論争がある東シナ海海域における天然ガス採掘の許可は決してできないと明確に表明した。さらに「国内のある人は、日本には道理があり堂々と採掘できると言うが、私はそうすべきではないと思う、そういう話にどんな意味があるのかと指摘した。中国と衝突しても、問題は解決できず、東シナ海の天然ガス開発問題については、中国と粘り強く交渉を行うべきで、双方の相違を解決してこそ、両国関係の発展に利益がある」と述べた。

 二階氏の上述した立場は理知的で、歴史の流れに合っており、立場も実務的なものだ。このような立場から出発する限り、中日両国の利益にかなう解決方法を探し出せるかもしれない。<以下略>


 ププププ・・わーはははっはは。露骨だねえ(笑)。理知的ですって!良かったですねー、二階さん。媚中派認定おめでとうございます。中国が『こいつはくみし易い、つまりバカ』と思った人間にしか与えられない勲章ですから、ありがたく頂戴しておきなさい。

 冗談はさておき、中国側は一方的に開発を進め、日本側の主張に一切耳を貸さない。そこでこちらの言い分も聞いてもらおうという事で試掘権を与えた『だけ』だったんですが、中国様は激怒。海軍の艦艇を周辺海域に展開するわ、口汚く日本を罵るわで一触即発の状態にしたのは中国なんですがねえ。

 そんな噴飯モノの中国の言い分を100%鵜呑みにして『中国様を刺激してはならない』というのが二階氏の方針。そりゃあこんな事では『恫喝したもの勝ち』になりますわな。向こうが怒れば衝突をさけようとして、こっちの立場を放棄するんですから。

 さて、上記事で興味深いのは二階氏を持ち上げまくる一方で小泉、麻生、中川氏をこき下ろしている事。これにはどんな意図または戦略なのか。ネット上で徐々に有名になってきた中国の兵法書である『六韜(りくとう)第十五 文伐』にその答えがあります。その中のいくつかを抜粋しますのでこちらをご覧ください。(Web漢文大系)


三曰、陰賂左右、得情甚深、身内情外。國將生害。

第三には、 相手国の君主の臣下に賄賂を贈り こちら側のために働くように仕向けなさい。その臣下は 身体は相手国にあっても心はこちら側にあるようになり 相手国に害悪をもたらします

四曰、輔其淫樂、以廣其志、厚賂珠玉、娯以美人、卑辭委聽、順命而合。彼將不爭、奸節乃定。

第四には、 相手国の君主や臣下に美女や金銭をを贈り、堕落させるように仕向けなさい。やがて相手はこちらに逆らわないようになり、悪だくみも上手く行きます

五曰、嚴其忠臣、而薄其賂、稽留其使、勿聽其事。亟爲置代、遺以誠事、親而信之、其君將復合之。苟能嚴之、國乃可謀。

第五には、 交渉の為に隣国から有能な忠臣がやって来たならば、何一つ話さず、与えず、無為な時間を過ごさせよ。交渉の為に隣国から使者が来て、もしその者が無能ならば 大いに与え、歓待し、成果を与えよ

そうすれば、隣国では無能な者が重用され、有能な忠臣が失脚する。 そしてやがては滅ぶ

(意訳は2chから頂きました)


 はい、どうですか?思い当たる人が沢山いるなあ(笑)。賄賂やら美女やらを与えられ、がっちり金○を握られた人は堕落し、無能となり、仕掛けたほうはその無能を持ち上げ、厚遇する。対して、仕掛けが効かない有能な人はこき下ろされ、冷遇される、と。この何千年も前に考えられた謀略を中国は使ってるんですね、今でも。

 これまでは実に効果的であったこれらの手ですが、今では私のような一般人にも中国政府が六韜をそのまま使っている事がバレていますので、やればやるほど中国の思惑とは違った反応が出てしまう。いやー、ネットによる情報の共有って素晴らしいですね。あ、中国様は気になさらず、これまでの方針でやってください。媚中派リストの作成に役立ちますし、次の選挙で落としますから。



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