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民主党の行方 34 『失望した』
 今月15日、テレビ朝日サンデープロジェクトに出演した前原代表。かねてから主張している外交・安保政策の党内の意見集約に意欲を見せ、進退をかけてまとめきる、と固い決意を重ねて表明しました。昨日、京都で行われた講演でも前原代表は-

『政権交代で大きく軸がずれると国民に不安が生じる』

『昔の社会党のように非武装中立や日米安保の即刻破棄を言う野党第一党なら、(国民は)恐ろしくて政権交代を起こす状況にならない』(Yahoo ニュース


 と、発言するなど、外交・安全保障、特に安全保障面で折れるつもりが無いことを印象付けました。安保政策が正反対の党に政権交代が起こりえないという認識はまことに正しい。前原氏には是が非でも党内の戦いに勝利して欲しいですし、私は支持したいと思う。ただし、安全保障政策に関しては、です。

 15日のサンデープロジェクトで、前原代表はもうひとつ重大な発言をされました。それは、皇室に絡んだ話題。発言はこちら。(Yahoo ニュースから以下一部引用)

民主・前原代表「側室だめなら女系天皇やむなし」

 民主党の前原代表は15日、テレビ朝日の報道番組で、通常国会に政府が提出を目指している女性・女系天皇を容認する皇室典範改正案について、「側室制度がない中で男系が維持できるかどうかは生物学的に疑問だ。側室制度はだめだというなら、女系もやむなしだ」と述べ、改正案に賛成する考えを示した。<以下略>


 この発言は野党第一党の党首の発言ということもあって、マスコミにも大きく取り上げられ、当然、党内でも物議をかもしたようです。(Yomiuri Onlineから以下一部引用)

前原代表の「女系天皇容認」発言、民主党内に波紋

<前略>
前原氏は15日のテレビ番組で、政府が通常国会に提出予定の女性・女系天皇を容認する皇室典範改正案について「側室制度がだめなら、女系もやむなしだ」と賛成する考えを表明した。

 この発言直後、党役員室長の細野豪志衆院議員ら前原氏に近い議員が連絡を取り合い、対応に追われた。鳩山幹事長ら党内の一部に「(女系天皇は)日本の歴史の中で経験がない話なので、慎重に是非を検討する必要がある」との慎重論があり、「代表の発言が党内の火種になりかねない」(側近)と心配したためだ。

 前原氏は16日、党幹部に電話し、「思いつきで発言してしまった。党内にそれなりに重みのある人をトップにすえて党内で議論したい」と釈明した。<以下略>


 思いつきですか・・。安保政策で期待し、当ブログで何本も前原氏を応援するエントリーを書いてきただけに、ここ最近感じた事が無いほどの大きな失望でした。正直な話、前原氏の安保政策がどんなにまともであったとしても、全て打ち消してしまう程の大ショックです。

 私は、これまで沢山のエントリーを書いて参りましたが、一度も皇室のあり方について言及しませんでした。その理由は、自分自身の意見が固まりきってないことに加えて、あまりに重大な問題であり、影響力など無きに等しいとはいえ、意見表明には慎重に慎重を重ねなければならぬ、と心得ていたから。

 天皇家は日本の歴史そのものだ。日本の歴史は天皇家無しには語れない。過去一貫して守り続けてきた『男系』という原理原則を『現在』の価値観で変えるということは、目の前の問題解決のみならず、過去、未来までの歴史に大きな影響を与える重大事だ。それゆえに『思いつき』などでは決して語れなかった。が、前原氏は思いつきで放言した、と。ふざけるのも大概にしろ!と言いたい。

 前原氏が靖国問題を語った時にも感じましたが、日本の歴史や伝統などをあまりに軽視していないか?『靖国の英霊を分祀しろ』とか『遷座しろ』なんて意味も知らずに放言し、無知をさらけだした事もあった。

 私は上段で『意見が固まりきってない』と書きましたが、ハッキリしている意見もあります。過去からずっと続いてきた原理原則、すなわち男系が皇位を継承してきた事を重く見る。故に女系は明確に反対です。迷っているのは『積極的』に女性天皇を認めて良いのかどうか。理由はまた別の機会に書く事としますが、昨年来、悩みに悩み続けています。影響力が無きに等しい一個人がここまで悩むのですから、公党の、しかも政権交代しようか、という野党第一党の党首が『思いつき』で発言して良い筈が無い。

 前原氏の安全保障政策は良い。それは認める。だけれども、よく知らない、あるいは興味が無いのなら、口を挟まないほうが良いんじゃないか?いや、ハッキリ言いましょう。安全保障バカは黙ってろ、と。




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金大中氏ミャンマーに民主化要求 『お前が言うな』
 韓国民主化の闘士にして前大統領である金大中氏。軍事政権下で逮捕、拘束、拉致、そして一時は死刑判決を受けながらも民主化への意欲は衰えず、韓国の民主化を主導しました。その後、大統領への階段を駆け上がり、盧武鉉大統領にその座を明け渡した今でも、『民主化』という言葉には反応せずにはいられないようです。こちらのニュースをごらん下さい(聯合ニュースから以下一部引用)

ミャンマー政権に民主化要求、金前大統領が声明
2006/01/16 15:42
【ソウル16日聯合】ミャンマー政府が昨年末に民主化運動指導者アウン・サン・スー・チーさんの自宅軟禁を延長したことに関連し、金大中(キム・デジュン)前大統領が16日、ミャンマー政府に民主化を求める特別声明を発表した。

 金前大統領は声明で「事態は改善されなければならない」と述べ、野党時代から大統領時代まで絶えずミャンマーの民主化を訴えてきたが、政治・経済・社会すべての分野で、事態が悪化の一途にあると指摘した。その上で、ミャンマーの将来を改善するためには、民主的自由の回復と、政治活動の自由を保証することが必要だとしミャンマー政府に民主化を強く訴えた。

 金前大統領は、このほか▼スー・チーさんと政治犯の活動の自由を保障すること▼国連代表やNGO(非政府組織)の自由な活動の許可▼ミャンマー国民に対する海外からの人道的支援品の伝達保障――などを訴えた。<以下略>


 ミャンマーといえば、先の東アジアサミットでASEAN諸国からも民主化の遅れを指摘され、主に人権問題で非難を受けていました。民主化こそ金大中氏のライフワークであるとするならば、この声明は当然の事と言えるかもしれません。が、この御仁の言う『民主化』にはポッカリと大きな口を開けた穴があります。そう、同じ朝鮮民族が暮らす、史上最低最悪の『非民主』人権弾圧国家北朝鮮に対して、民主化の『み』の字も言わないという事です。

 私はミャンマーという国に短い期間でしたが訪問した事があり、確かに、国境が突然クローズになったり、行動範囲が限定されている事に多少の窮屈な思いをした記憶があります。自由や人権が抑圧されていることを擁護するつもりはありませんが、人々の多くは敬虔な仏教徒で大変優しく、とても穏やかな国だなあ、という印象を持っています。

 話がそれてしまいました。金大中氏はかつての韓国やミャンマーといった『軍事政権』による独裁には人権状況の改善、民主化などを求めますが、独裁には変わりない北朝鮮には人権のことで刺激するな、と擁護する。それどころか、莫大かつ継続的な援助を通して独裁体制の延命を図ってきた。北の人民の抑圧からは目を逸らしつつ、です。

 私の感覚であれば、もし日本が分断されて、一方が抑圧に苦しんでいるとするならば、遠い外国であるミャンマーの人権を云々する前に、同じ民族を助けようとするでしょう。が、金大中氏はそうではない。北朝鮮(中国も)の人権には何も言わない。日本にもこの手合いはいますが、映画『フルメタルジャケット』のハートマン軍曹に言わせれば、『ア○の手先のおフェ○豚』って事になるでしょう。

 私が言いたいことはただ一つ。『お前が言うな!』



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