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第3次小泉改造内閣発足 注目の人事は?
 先程、内閣改造人事が発表されました。小泉改革の総仕上げを担う今回の人事は『実務型』を強調された形になったようです。それでは、いくつかの気になる重要ポストに就任された方を見て行きましょう。

 まず、総理の女房役である官房長官は・・安部晋三氏!来ました。元々このポストが有力視されていましたが、安部氏官房長官就任の報を聞いた時は思わず『おお!』と、声を上げてしまいました。次の総理候補の筆頭に躍り出たか。

 次に、問題山積みの外交を担う外務大臣には、なんと麻生太郎氏が就任。これは正直意外でしたが、中韓には決して屈しない『漢』ですので、時間を逆戻しするような形での中韓との関係改善はないですね。もし、歴史認識カードを無効化させた上で両国との関係改善が成されれば、こちらも次の総理の目は十分すぎるほどあると言えます。

 続いて、安部、麻生氏と共に総理候補と目されていた谷垣氏は財務大臣に留任。安部、麻生氏は今回のポストについた事によって『色んな意味』で内外の注目を集め、また、物議をかもす事になるでしょうから、露出度、イメージでは両氏に劣るかも。

 次期総理の有力候補として名前が挙がっていた福田氏は今回の入閣はなし。あれほどマスコミで確定的に伝えられていたのはなんだったんでしょう?福田氏が望んでいたポストが回ってこなかったから断ったのか。まあ、これで次期総理レースからの最初の脱落者となりました。

 上記4氏の次に総理候補と目されていた小池氏は環境大臣に留任。中川氏は農水大臣に転出。両氏ともちょっと地味な役職ですので、次期総理レースからは一歩後退か。

 次の総理選びという観点から言えば、安部、麻生氏に絞られたように感じます。両氏の配置はかなり良いと言えますね。日本国民の悲願である拉致問題の解決に向けて、官房長官という総理の女房役になった安部氏には、経済制裁を含めた鞭の使用に関して総理を説得し続けて欲しいですし、麻生氏には悪夢の『土下座外交』から脱しつつあった町村氏の路線をさらに進め、国際社会で『もの言える日本』を形作って欲しいと思います。

 さて、次の国会で提出されると見られている人権擁護法案に大きな影響力をもつ法務大臣には、官房副長官の杉浦正建氏が就任しました。同法案へのスタンスは今のところ不明ですが、杉浦氏のHPを見ていたところ、いわゆる『司馬史観』に近い考え方の持ち主ではないか?と思われます。氏の明治から現在までの歴史観は、日清戦争以後は国策を誤まったという認識のようで、先の大戦にはかなり否定的な意見を持っているようです。『message』と題された杉浦氏の意見には『アジア』に対する贖罪感で満ち満ちておりますので、『在日』が強く求める人権擁護法案も積極的に賛成するかもしれません。これからの氏の動きは要チェックです。→(参考リンク:杉浦正建氏HP

 以上、簡単に紹介しましたが、明日以降詳しく書くかもしれません。
まずは速報まで。

 

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テーマ:小泉首相 - ジャンル:政治・経済

自民党新憲法草案発表 国民的議論の興起を
 28日、自民党憲法調査会が新憲法草案を取りまとめ、発表しました。結党50年の節目の年を迎え、悲願であった憲法改正への動きが本格的にスタートしました。今回のエントリーでは、注目の的になっている第2章9条の扱いについて、現行憲法との対比をしながら紹介して参ります。こちらをご覧下さい。(自民党HPから以下引用※注意:PDFファイルです)

(現行憲法) 第9条 【戦争放棄、軍備及び交戦権の否認】

第1項 
日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。

第2項 
前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。

(自民草案) 第9条 【安全保障】

第1項 
日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。

第2項
1、わが国の平和と独立並びに国及び国民の安全を確保するため、内閣総理大臣を最高指揮者とする自衛軍を保持する。

2、自衛軍は、前項の規定による任務を遂行するための活動を行うにつき、法律の定めるところにより、国会の承認その他の統制に服する。

3、自衛軍は、第1項の規定による任務を遂行するための活動の他、法律の定めるところにより、国際社会の平和と安全を確保するために国際的に協調して行われる活動及び緊急事態における公の秩序を維持し、又は国民の生命若しくは自由を守るための活動を行うことができる。

4、前2項に定めるもののほか、自衛軍の組織及び統制に関する事項は、法律で定める。



 さて、いかがですか?一応、自衛軍の保持を明記するようですが、私の率直な感想として、『現状の追認』に過ぎないと思います。第1項をそのまま残した事で、またぞろ『神学論争』が継続されるのではないか?という危惧を抱きました。ただ、これは草案の段階なので、ここから国民的な議論を起こしたいという思惑があると感じました。

 では、草案発表を受けた野党第一党の民主党の反応を見て行きましょう。民主党は自民と同じく、憲法調査を立ち上げ、枝野氏を会長として草案作りを行っています。まだ作成中ということもあって、断片的な情報しか入ってきませんが、9条に関しては、前原代表の意向によって、自民と同じく1項はそのままで、2項に『自衛軍の保持』が明記されるようです。ただ、『制約された自衛権』という言葉を強調しているようで、この表現を巡って党内が揉めており、どの様な草案になるのかは不透明です。そんな中、昨日、前原代表が9条に関して発言したようです。こちらをご覧下さい(NIKKEI NETから以下引用)

海外での武力不行使が重要・前原民主代表、自民憲法草案で

 民主党の前原誠司代表は30日午前のフジテレビの報道番組で、集団的自衛権の行使を容認した自民党の新憲法草案について「戦争の放棄、海外での武力不行使を確認することが何よりも重要だ。集団的自衛権をどこまで認めるかという議論を同時に行わないと国民の理解を得られない」と述べ、集団的自衛権の行使にはより抑制的であるべきだとの認識を示した。

 現行憲法9条1項の「戦争放棄」を維持したことについては「戦争放棄を徹頭徹尾貫くことは確認されないといけない」と述べた。

 憲法改正手続きの国会発議の要件を緩和していることに関し「ハードルを下げて改正しやすくなることで、(今後の)改正の議論が陳腐化してしまうのではないかと心配している」と指摘した。〔共同〕 (11:53)



 もう1つ、日経で前原氏の発言について記事が掲載されていますのでご覧下さい。(NIKKEI NETから以下一部引用)

民主代表「海外での武力不行使確認を」・憲法問題で党内配慮

<前略>

 前原氏の持論は、海外で武装集団に襲われた際、自衛隊が武力を行使することは限定的に認めるというもの。同党の憲法提言取りまとめを31日に控え、改憲に慎重な党内勢力に配慮し「武力行使禁止」の原則をあえて強調したようだ。 (18:31)



 下記事で言及されているように、武力行使の禁止を強調していることから、党内左派への配慮がかなり濃く反映された草案が出来上がりそうです。この他にも、憲法の条文自体に『制約された自衛権』つまり、集団的自衛権行使の範囲、自衛隊の活動地域の限定なども明記するなどといった情報もありますので、護憲派にとっては容認し易くなる反面、条文に盛り込んでしまえば、国民投票という手続きを経ないと改正出来ないため、がんじがらめになって時代、事態に即応出来ないのではないか?という心配があります。

 前原代表は、憲法改正の手続きに関する国会発議の条件緩和(おそらく国民投票の事)について議論が陳腐化するのではないか?と、批判していますが、発議の条件が現行の衆議院議員3分の2以上の賛成がなければ改憲の是非を問う事が出来ないため、これも時代に合わせて憲法を改定する事が難しくなります。第一、最終的に改憲の賛否を決めるのは国民です。国民には『陳腐』な議論しか出来ないと思っているのか?今の日本人をナメない方が良いと思うが・・それより、民主党内で独自に憲法草案を出して自衛軍とは書かずに『軍を保持する』と書いた旧民社系グループや、改正を『改悪』と呼んで完全に反対している左派はどうするの?全部の意見を収斂した形になるのなら、おそらく醜悪で何を言いたいのか分からない草案になると思われ、そんな草案を出したところで自民案と競えると思うのか。

 今回の憲法改正の一連の動きは一部改正ではなく、新しい憲法を作る『創憲』の動きに昇華させていかなければなりません。戦後を克服するためには『日本国民の手』で独自の憲法を作り上げる必要があります。自民党案は、たたき台ということもあって『理念』が感じられないと早くも批判が出ています。おそらく民主党が出してくる草案も似たような批判が浴びせられるでしょう。そうならない為には、『理念』のつまみ食いのような改憲案を作ってはいけない。憲法改正は、民主党が政権を取るとか、党内の宥和といった、国民にしてみれば『小さな』問題とは天秤に掛けられない重大な問題です。折衷案なんぞご免だ。一本筋の通った『理念』ある憲法草案を作ることを期待します。



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