勧誘員:こんにちは。お忙しいところ恐れ入ります。私、朝日新聞の××販売所の○○と○○と申します。失礼ですが、こちらでは新聞はお取りになってらっしゃいますか?
私:(いつもと同じように)すみません、うちでは新聞取らない事にしてるんです。(えらく丁寧な人が来たな)
勧誘員:そうですか。それはどういった理由で?特定の新聞を毛嫌いしているとか?
私:(本当はそうなんだけど)いえいえ、ネットで情報収集していますので、わざわざ取らないでもいいと考えているんです。
勧誘員:なるほど、しかし、ネット上の記事は主要なニュースを掲載しているだけで、朝日の紙媒体の方はもっと広範囲で深い記事を掲載していますので云々・・
私:(ちょっと面倒くさいな)うーん。ネット上には朝日新聞さん以外の新聞社や他のマスコミのサイトもあって、知りたい情報があれば、検索したりできますし。それに、新聞は取らないだけで家以外で読んでますから。とにかく結構です。
勧誘員:わかりました。しかしですね、朝日の記事は一番中立なんです。他の新聞と比べてバランスが取れてるんです。
私:(思わず)ハッハッハ・・朝日が中立ですか。そりゃあ朝日の方にすればそうでしょうね(笑)
勧誘員:いいえ、違います。先日の総理の靖国参拝でも一面を割いて識者の方の・・特に、最初に参拝に賛成する方の意見を掲載してバランスを取ってます。だから中立なんです!
私:(すげえな・・)私が求める情報は、思想がかった物ではなく・・
勧誘員:毛嫌いしてるんですか?
私:(ええい)さっきも言いましたけど、新聞は取っていませんが、読んでますよ?もちろん朝日さんも。
勧誘員:そうですか。でも、新聞をお読みになるのは職場などで読まれるでしょうが、ゆっくり読めませんよね?(断言)お家で取っていただければじっくり読んでいただけますし。
私:(手ごわい・・)あの、朝日新聞も読んでいると言ったでしょ?その上で、朝日新聞を金を払ってでも読もうとは思わないんです。
勧誘員:ですから、朝日は一番中立なんです!
私:(ちょっと切れ気味で)あーわかった。そういう事でいいから。とにかく朝日は取らない!(ガチャ)
録音したわけではないので、正確ではないかもしれませんが、大体こんな感じでした。『誰が朝日なんか金払って読むか!』というのがホントの気持ち(笑)ですが、実際に勧誘の人が来た時に、面と向かって言うと角が立つので、普段はなるべくやわらかく断っています。ここまで私に言わせたのはある意味すごいです(笑)。とにかく『朝日は一番中立だ』と、真剣に言われたのには目眩がしました・・このやり取りの他にも、セールストークをスラスラと展開してましたので、普通の勧誘員とは違うと思います。せっかくの機会なので、『ベタ記事で捏造するから悪質なんだ』とか、『珊瑚は?』とか、『NHK問題で安部、中川氏を失脚させようと捏造したのは?』等々、突っ込んでやればよかったとちょっぴり後悔しています(笑)。
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先日のテロ特措法延長に関する法案に、当初、賛成の意向を示していた前原氏は、小沢氏の批判や、それに乗っかった形で批判を強めてきた党内左派の圧力によって、民主党が反対する時に良く使う『説明責任を果たしてない』というおなじみの反対論を展開して法案に反対。小沢氏の影響力が依然として強いことを証明してしまいました。
前原氏が簡単に折れた事で、左派は攻勢を強めてきたようです。このニュースをご覧下さい(北海道新聞から以下引用)
「現場の声尊重を」 前原体制に不満続出 民主参院総会 2005/10/29 09:06
民主党の前原誠司代表は二十八日、同党参院議員総会に出席し、今後の党運営について意見を交換した。出席者からは、前原氏の労組依存脱却方針に批判が続出。これに対し、前原氏は「『脱労組』とはいっていない。連合とはしっかり協議していく」と理解を求めた。
前原氏はあいさつで「このままでは社会保障や教育、地方間の格差はどんどん広がる。セーフティーネットを張らなければ、日本の社会はゆがんでいく」と述べ、社会的弱者の側に立つ姿勢を強調した。
しかし、出席者からは「強者につくのか弱者につくのか、立場が見えない」との指摘も。トップダウン型の政策決定についても「『全員野球』を掲げるなら現場の声を尊重すべきだ」などの注文が相次いだ。
この日の総会は、労組系議員が多い参院側から「前原氏の考えを聞きたい」との要望があり、意見交換の場として設けられた。
あー怖(笑)。民主党には一部官公労、日教組出身の極左と言っても良い議員が沢山います。前原氏は労組の連合体である『連合』との連携は維持していくと再三言い続けているのですが、『連合』の新会長が憲法改正、公務員改革で前原代表に理解を示す中、強硬に反対したのが上記労組でした。ここまで書けば、誰が前原氏をつるし上げたのかわかりますね(笑)。
この会合の翌日に、偶然でしょうか、小沢氏が中国の北京で記者団に対して、前原代表批判を展開したようです。こちらをご覧下さい(sankei webから以下引用)
「自民党との違い示せ」 小沢氏、前原路線に懸念
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民主党の小沢一郎前副代表は29日、北京市内で同行記者団と懇談し、前原誠司代表が進める対案路線について「政府の法案を少しいじったものでは民主党の政治的な主張にならない」と指摘、「旧来の自民党とは違う、対立した考え方を示さなければ民主党の存在意義はなくなる」と懸念を示した。
小沢氏は「『(55年体制は)対立の時代だったから今は協調しなければならない』という発想は間違い」とし、「自民党と同じでは国民はますます期待しなくなる。自民党と違って初めて期待されるということを分かってほしい」と注文を付けた。
一方、前原氏を含め、無宗教の戦没者追悼施設の建設を求める声が超党派で広がっていることに「問題の本質は戦争を指導した責任者(A級戦犯)を拝むという点。その施設に誰を祭るのかとの議論になれば同じことの繰り返しで、違う施設を造ればいいというのは軽薄な考えだ」と慎重な姿勢を示した。(共同)
要するに、小沢氏は55年体制の『何でも反対』社会党みたいな政党に戻れと言いたいのですね。管、鳩山、岡田代表が辿ってきた道を繰り返せと。先日の衆院選で大敗を喫した原因は、対立した政策を求めるあまりに現実からはるか遠くへと政策が行ってしまい、国民からそっぽを向かれたと総括したのではなかったのか。だからこそ、なんでも反対してしまう民主党から脱皮する事を宣言した前原氏を代表に選んだのではないのか。
小沢氏は民主党、いや、日本政治のガンである。自らは決して先頭に立たず、院政を敷いて後ろからコントロールしようとする『経世会』の領袖そのままだ。下野して野党になった今でも。55年体制下で『表面的』にあれほど対立していた社会党と一緒になれたのも、野中、小沢氏のような権力闘争に勝利するためなら不倶戴天の敵と手を結ぶ事ができる『コウモリ』が居たからこそ。自らの信念から発する政策などは二の次であり続けた。
小沢氏は民主党において、右から左まで、本来相容れない思想、政策を持つ人達を繋ぐ扇の要となり、何とか分裂しないでいる事は否定しませんが、逆に、決して交わらないはずの集団があるからこそ、小沢氏の影響力が強くなると言えます。
民主党の迷走ぶりは記憶に新しいところで前代表の岡田氏が挙げられます。本来、岡田氏は保守系で小泉総理の構造改革に近い考えを持っていましたが、小沢氏の『対立する考え方』を打ち出せという圧力を受け、真面目な岡田氏は懸命に自民党と違う事を言おうと努力しました。相当な葛藤があったと思われますが、自民党と全く違う事を言っている人達といえば、身内に居る左派があり、無理やり党内の意見を集約した結果として出現した岡田民主党は、気持ちの悪い『売国政党』に映り、衆院選敗退後の岡田氏は大敗したにも拘らず、重圧から解放されて晴れ晴れとした顔をしているように見えました。
何が何でも対立した考え方を打ち出す必要はありません。政権与党が明らかに間違った事をしていれば自然と対立する考え方が生まれ、方向性が時代、国民に要請されたものであれば似てくるのは当然といえます。小沢氏は『真逆』の考え方でなければ理解できないと、国民をバカにしているのです。そんな意見に耳を貸してはいけない。小沢氏は靖国に対しても『問題の本質は戦争を指導した責任者(A級戦犯)を拝むという点。その施設に誰を祭るのかとの議論になれば同じことの繰り返しで、違う施設を造ればいいというのは軽薄な考えだ』と、暗に前原氏を批判していますが、具体的にどうするというのか。まさか分祀すれば靖国から所謂A級戦犯が居なくなると思っているのか。それも『軽薄』な考え方だといわざるを得ません。
民主党は小沢氏という旧時代の大きな壁を乗り越えないとなりません。自民党は小泉総理誕生によって、『守旧派』の勢力が縮小し、再編に成功しつつあります。どうやって成し遂げたのか?それは『構造改革に抵抗するのなら自民党をぶっ壊してやる!』と、守旧派を『抵抗勢力』と名付け、世論を味方につけて強引に突っ走ったから。お手本は目の前にあります。次の衆院選まではまだまだ時間があり、やれることは沢山あるはず。前原氏の路線を頓挫させてしまえば、政権交代可能な二大政党の誕生が、また遠くなります。
『対案路線に抵抗するのなら、民主党をぶっ壊してやる!』
こんな言葉を近い将来聞ける事を願っています。
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追記:今回のエントリーを書き終わる寸前になぜか文章が消えてなくなってしまい、これは書き直したものです。もっと長文を書いたはずなのですが、ショックのあまり思い出せない箇所もあります。ブロガーの皆さん、こんな事ってよくありますか?(泣)

