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靖国に代わる追悼施設建設 『無用な混乱招くだけ』
 本日2本目のエントリーとなります。以前から構想があった靖国神社に代わる戦没者追悼施設の建設に向けて、調査費用の来年度予算計上を目指した超党派の議員連盟が発足したそうです。まず、このニュースをご覧下さい。(NIKKEI NET から以下引用)

戦没者追悼施設、自公民が実現めざし議連
 自民党の山崎拓氏、公明党の冬柴鉄三、民主党の鳩山由紀夫両幹事長が25日、国会内で会談し、靖国神社とは別の新たな戦没者追悼施設の実現をめざす自民、公明、民主3党の議員連盟を発足させることで一致した。

 27日からの潘基文(バン・キムン)韓国外交通商相の来日に合わせて、28日に議連の発起人会を開催する。小泉純一郎首相の靖国参拝に抗議する韓国への配慮を超党派で示し、年末の日韓首脳会談の実現に向けて環境を整えるのが狙いとみられる。

 議連には民主党の前原誠司代表も参加。公明党の神崎武法代表、自民党の加藤紘一氏も加わることが固まっている。追悼施設建設の調査費を来年度予算案に計上するよう求める決議文を月内にもまとめ、首相に提出する方針だ。

 議連結成を主導したのは首相の盟友である山崎氏。20日、ソウルで鄭東泳(チョン・ドンヨン)韓国統一相と会談し、首相の靖国神社参拝で悪化した日韓関係の改善策を話し合った経緯があり、議連づくりもその一環とみられる。 (23:01)



 追悼施設の建設に関しては、以前から構想が出ては反対が強く立ち消えという経過を辿ってきたわけですが、いよいよ本格的に動き出すようです。一連の動きが分かりにくいかと思いますので、少し整理してみましょう。

 先ず、靖国神社という軍関係者の慰霊施設があり、8月15日には天皇陛下も出席される戦没者慰霊祭というすべての戦没者に対する追悼が行われている中、靖国代替追悼施設の建設の構想が浮上してきたのは『内外』から所謂A級戦犯合祀が問題視されるようになってからです。(所謂『戦犯』は存在しないというのが私のスタンスですが、今回はあえて書きます。)

 建設に積極的な人達の意見として、曰く『国の指導者が神道という特定の宗教に関わるのは憲法違反だから無宗教の施設を作るべき』、『戦争指導者が祀られている靖国神社に参拝することは軍国主義賛美だ』、『軍関係者だけを追悼する靖国神社はダメ。全ての戦争犠牲者を追悼する施設が必要』などが代表的な理由として挙げられます。

 一方で、代替施設建設に関して反対の意見を持つ人達は、『戦没した兵達には靖国神社で英霊として祀られ、国が責任を持って追悼するという約束がある』、『追悼に無宗教などありえない。共産国家じゃあるまいし』、『日本には靖国神社だけではなく、様々な慰霊施設がある。8月15日には天皇陛下も出席される慰霊祭があるじゃないか。わざわざ新しい施設など作らなくても良い』と、かなり大雑把ですがこの様な理由が挙げられます。

 追悼施設建設賛成派の構成は、戦前の日本を否定する左翼、あるいは左よりの人々(民主左派、社民党、共産党、市民団体など)と、外国からの圧力を受けて宥和したいと考えている『事勿れ主義派』(自民党山崎、加藤、河野洋平氏など、前原、鳩山氏を筆頭に民主党の多数)、それとは別に、無宗教にこだわる『宗教団体』を支持基盤とする公明党(笑)があります。

 確信的に靖国を否定している人達は仕方ないとして、『事勿れ主義派』の動きは許せません。韓国の外相が訪日する日に合わせて議員連盟を作るということは、今回の小泉総理靖国参拝に振り上げた手を下ろせない韓国側に配慮したことは明白です。その様な配慮は双方にとって『一時的』な効果はあるでしょうが、後になって日本は大きなツケを払う事になります。余計な外交カードを軽々しくやるなと言いたい。

 それでは、追悼施設が建設されると仮定して、どの様な事になるかシュミレーションをしてみましょう。先日、小泉総理が代替施設が出来ればそちらに行きますか?という記者の質問に対して『靖国と代替施設は別物ですから、わかりません』と、答えていました。小泉総理の任期中に施設が完成して慰霊祭が行われる場合、代替施設にだけ参拝することは考えられず、靖国だけ、あるいは両方に顔を出すとしましょう。中韓から起こる反応として考えられるのは、『全ての戦争犠牲者を追悼する施設が出来たのに、なぜ靖国にも行くのだ!やっぱり小泉は軍国主義者』と、今にも聞こえてきそうです(笑)

 次に、自民党が与党で別の総理が就任している場合、総理は靖国には行かず、追悼施設の方に行くとします。が、国会議員で構成される『みんなで靖国神社に参拝する会』の与党議員などが靖国に参拝→『全ての戦争犠牲者を追悼する施設が出来たのに、なぜ靖国にも行くのだ!やっぱり日本人は反省していない』→『謝罪ィィ賠償ォォ』となるでしょうね。

 続いて、政権交代が成され、党の見解として靖国に参拝しないという政党が与党になった場合、『全ての戦争犠牲者を追悼する施設ができたのに、靖国に参拝するのはおかしい。日本国総理として今後、指導者は参拝しないと宣言しろ』あるいは『A級戦犯は勿論、B,C級戦犯も戦争犯罪者だ。誤解を受けたくなければ分祀するか、神社そのものをなくせ!』と、さらに突っ込まれる事になる予感が・・

 先日の総理靖国参拝を受けた世論調査で、参拝の賛否は真っ二つにわれたようですが、代替施設建設への賛成は60%を超えていたと記憶しています。代替施設が出来れば問題は解決すると思っている人が多い事に驚きましたが、それは『甘い観測』であると断言しましょう。

 『日本は謝罪していない!指導者が謝罪しろ!』、『真摯な謝罪と反省があれば、これから歴史問題は言わない。未来志向で行く』と言われるままに『謝罪』を繰り返した結果、事態は好転しましたか?現状をみれば、むしろ悪化しているといると言わざるを得ません。何度騙されれば気が済むのでしょうか。彼らは間違いなく『全ての戦没者追悼施設が出来たのに云々』といってねじ込んでくる事はこれまでの経緯を見ていれば『誰にでも』予想できることでしょう。

  『反日な人々』は、なぜここまで靖国神社にこだわって強硬に反対するのでしょうか。それは、戦前、戦中の歴史を現在の日本国民に知られることを『反日な人々』は恐れているからです。知られては困る彼らは、靖国神社の存在そのものを否定し、国民の目に触れないようにしようと画策しています。過去の日本が行った戦争によって被害を受けた人がいることは事実です。しかし、それは一面の見方でしかありません。全てが悪であったという見方は決して容認できない。

 私は、ここで戦前、戦中の日本について詳しく述べるつもりはありませんが、追悼施設建設になんとなく賛成している人達に言いたい。靖国神社の鳥居は過去、現在の日本を繋ぐ門です。参拝したくない人はそれでいい。ただ見物したり、遊就館という施設を見学したりするだけでもいいから一度靖国神社に行ってみませんか?そして、それを期に日本という国を過去から知るために色んな事を勉強してみませんか?世に溢れる戦前観とは違った歴史がそこにはあります。

 最後に、私の年老いた祖母の念願であった靖国神社へのお参りが叶った3年前、彼女が靖国の鳥居をピタピタと叩きながら英霊に語りかけた言葉を紹介します。

 『来ましたで。皆さん、やっと来れましたで。ご苦労様でした』

 幸いな事に、私の祖母方の親族は戦死を免れましたが、祖父が中国で陸軍の下士官として戦っていた合計8年間、子供を育てながら物資の少ない日本で暮らすのは相当な苦労があったそうです。苦労話を聞かされる事が多かった少年時代は、学校教育の成果もあって、祖母は戦争被害者で日本を恨んでいると勝手に想像していました。祖母が靖国に行きたいと言った時は驚き、不信におもいましたが、上記の言葉を聞いて、私は自分の不明を恥じました。時代に対する恨み言は言っても、その時代を共に生きた人達に恨みなどないのだと。



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自民 :外国人参政権付与法案に反対 『国益を損ねる』
 先日、公明党が外国人参政権付与法案を国会に提出しましたが、自民党の調査会が法案について回答を出したようです。こちらのニュースをご覧下さい(Yomiuri Onlineから以下引用)

自民調査会、外国人参政権付与法案に反対を確認

 自民党選挙制度調査会(鳩山邦夫会長)は26日午前、公明党が今国会に提出した永住外国人地方選挙権付与法案について協議した。

 出席者から「憲法違反の疑いがある」などと批判が相次ぎ、法案に反対する方針を確認した。

 平沢勝栄衆院議員は、在日韓国人らが法案の成立を求めていることについて「国益を大きく損なう。韓国のためにやるものではない」と主張した。
(2005年10月26日12時15分 読売新聞)



 まったくその通り。韓国のためにやるものではないですね。やっぱり選挙で勝つって凄い事ですね。ほとんど公明党への配慮はなし。まあ、平沢議員は公明嫌いで有名ですが。それにしても、公明党が連立を組んで通したかった法案は外国人参政権と人権擁護法案な訳で、両方とも自民は反対にまわる可能性が高いのに、くっついてる意味はあるの?

 一日も早く、連立が解消されることを願っております。


追記:本日、韓国外相が訪日します。おそらく靖国神社に代わる追悼施設建設を求めてくると思われますので、それに関連したエントリーを夕方以降アップします。またご訪問ください。



関連エントリー:公明党が創価学会より下命を受ける


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