管理人やじざむらいが、気になるニュースをほぼ毎日更新で垂れ流してまいります。
中国 やっぱりねやっぱりね
 今年3月、チベットで起こった大規模な騒乱。これを力で潰そうとした中国に対して、国際社会は非難の嵐を浴びせ、一時は北京オリンピックボイコットの動きまで出ていたものの、四川大地震が起こったことで同情論が出てきたり、中国がチベット側と対話をすると『言った』ことなどによって、中国への非難の嵐は止んでしまった。

 国際社会はどんな理由で中国を非難していたか。中国がすぐに暴力に訴えること、チベット側と対話を拒否していたことが挙げられますが、前者は中国が情報統制しているため見えてこない。後者は中国が対話をすると言ったことによって、これでよしとされてしまった。ところが現実はこうです。こちらをご覧下さい。(東京新聞から以下引用)

チベット亡命政府首相 本紙会見 中国に誠実さ見えぬ

2008年7月6日 07時09分

【ダラムサラ(インド北部)=大場司】チベット亡命政府のサムドグ・リンポチェ首相は五日、亡命政府が拠点を置くダラムサラで本紙との単独会見に応じた。首相は今月一、二日に北京で行われた中国政府との公式対話で双方が対話継続を確認し、北京五輪後の十月に次回対話が行われることを表明した。

 ただ、首相は「これまでと同様に、中国政府は誠実で真摯(しんし)な態度を示していない」と、中国政府を批判。今回の対話でも目に見える成果が得られなかったことが明らかになった。

 首相は次回対話への期待も示さなかったが「中国政府はわれわれとの対話は維持している。中国政府のチベット政策が正しくないことは、彼ら自身も分かっているはずだ」と指摘。中国側も対話の利益を認識しているとの見方を示した。

 中国政府が亡命政府に対しチベット独立急進派組織「チベット青年会議」の活動抑制を要求していることに対しては「われわれは全体主義の組織ではない」と述べ、不介入の立場を表明した。

 一方、中国政府との対話でダライ・ラマ十四世の特使を務めたロディ・ギャリ氏らは五日会見し、今回の対話の報告を受けたダライ・ラマが「失望していた」と語った。

(東京新聞)


 中国がやっているのはチベット側と対話する『ポーズ』である・・私は過去のエントリーで何度か指摘してきましたが、やっぱりですね。オリンピックが済むまでは、とりあえずポーズをとっておいて、終わったら元通り。チベット側との対話ってナンデスカ〜?と、すっとぼけるに決まってる。ん?みんな分かってることだって?ええそうですよね。みんな分かってるはずです。

 求めていた暴力停止とチベット側との対話・・このどちらも達成されたとはとてもじゃないが言えない状況でしょう。にもかかわらず、当初は先頭きって中国を批判していたフランス大統領とか、就任からこれまで、中国に対して人権に関する批判をしまくってきた米国大統領、そして日本の首相(この人は最初から行くつもりだったでしょうけど)は北京オリンピック開会式への出席を決めた。何なんだあんたらは。


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中国 急に梯子を外されて困った?
 日本の海保の艦艇と台湾の漁船が衝突事故を起こし、その後あっという間に大騒動へと発展。一時は台湾側から開戦についての言及が飛び出したり、駐日大使に相当する人物の召還が言われたりと、あちら側がボルテージを上げまくってハラハラする展開になっていたここ最近。

 しかし事態は一転、馬新総統が出てきて台湾側が事態の沈静化を図り、破裂寸前まで膨らんでいたかに見えた風船は急速に萎みました。ここまでの流れを見ていて、私は何だかヘタな芝居を見せられているような気がしましたが、まあこれにて騒動は一応のピリオドをうったということになるようです。ところがどっこい、それでは困るというか、もっともっとと煽る人達がおります。こちらをご覧下さい。(Yahoo ニュースから以下引用)

北京で“官製反日デモ” 東シナ海合意のガス抜き?

6月18日20時11分配信 産経新聞

 【北京=矢板明夫】尖閣諸島(中国名・釣魚島)付近で発生した海上保安庁巡視船と台湾遊漁船の接触事故に絡み、中国人活動家ら約20人が18日、北京市の日本大使館前で抗議活動を行った。活動家らは約1時間にわたって、中国国旗を振りながら「台湾同胞を応援する」「日本人は釣魚島から出ていけ」などと叫び続けた

 「中国民間保釣聯合会」と名乗る活動家らは、日中間で合意したと伝えられている東シナ海ガス田の共同開発にも不満を示し、「日本が卑怯(ひきよう)な手を使って中国と東海(東シナ海の中国名)問題で合意した。われわれは中間線を絶対に認められない」などと訴えた。

 現場付近の道路は一部通行止めとなり、100人を超える警察官による厳重な警備体制が敷かれた。一般市民の現場への接近も制限され、1人の中国人の若者が警戒線を超えてデモに参加しようとしたが、すぐに複数の私服警察官に、「あんたはダメ、彼らと違うだから」と制止された。

 抗議活動終了後、リーダー格の男性は報道陣の「デモは公安局の許可を得たのか」との問いに対し、「見れば分かるでしょう」と語り、自転車で走り去った。


 中国民間保釣聯合会ですか。ああ例の民間(笑)反日活動家の童増さんの組織ですね。人民解放(笑)軍がバックについてるとかいう。相変わらず空気が読めないですねえ。もう『お芝居』は終わったというのに。ついでに東シナ海ガス田の件にも文句を言ってますね。何ですか?日本が卑怯な手を使って合意したと無茶な批判。いやあ辛いですなあ、決して政府批判は出来ない独裁国家にお住いの民間(笑)活動家は。


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中国 もう被害者面してる時間は終わりだ
 四川大地震が発生したことで同情論が高まり、チベット問題への対応などを巡って、世界中で巻き起こっていた中国への批判がおさまりつつあったここ最近。しかし、チベット問題が消えたわけではなく、ふとしたきっかけで、批判がまたぞろ噴出することは間違いない。

 加害者である!と責められていたのが、急に被害者になったものだから、彼らがここぞとばかりに被害者面をして好き放題やっているという話を、当ブログでは直近のエントリーで何本か紹介してまいりましたが、その勢いは止まるところを知りません。こちらをご覧下さい。(中国情報局から以下引用)

【今日のブログ】中国人はストーンを絶対に許さない

米国の人気女優、シャロン・ストーンが香港のテレビの取材に対して「四川大地震は中国への報い」と発言し、中国国内では不買運動や訴訟問題へと発展するなど、大きな騒動となっている。このブログはS・ストーンの発言に対して意見を述べたものだが、ブログを見たユーザーからは、「浅はかで狂った女の意見に過ぎない」などといった意見が寄せられていた。以下はその話題のブログより。

 5月24日、シャロン・ストーンはカンヌ映画祭に出席した際、四川大地震が起きたのは「チベットをめぐる中国の行いのカルマ(業)のせい」と発言した。この発言は、国内外の中国人からの反発を招いてきた。調査ではインタネットユーザーの9割が誠意のない謝罪だとして、納得していないと言われている。

  ネット上には、「S・ストーンはHIV研究には多額の寄付を行い、生命に対する尊重の姿勢を見せておきながら、数万人が死亡した大地震に対しては報いと発言した。これは生命への差別と軽蔑に違いない。今回の発言はS・ストーンの偽善を証明した」との書き込みが目立つ。

  また、今回の大地震の震源地である〓川県では「ストーンのような芸能人にとって、道徳や人間性というのは自分を飾るファッションのようなものに過ぎず、彼らとは無縁のものである。中国人がストーンを許すことが出来ないのは、どのような謝罪でも受け入れることが出来ないほどの発言をしたからである。ストーンは13億もの中国人の一番大切な感情を踏みにじり、地震で犠牲になった人々の尊厳を傷つけた。つまり、ストーンには謝罪を口にする資格すら存在せず、我々は謝罪を受け入れるどころか、ストーンが存在することすら許せない」との声も上がっている。(〓はさんずいに「文」)

  S・ストーンの不適切な発言には、中国映画局も注目している。中国映画局副局長の江平氏は「シャロン・ストーンの発言はとても不適切だ。頭を使わなかった発言だ」とメディアに述べた。現在、民間で行われているボイコットと謝罪要求運動に対して、江平氏は「中国人を傷つけた人に対し、中国人は中国人のやり方で反撃する」と述べている。


 存在する事すら許さんて・・殺す気ですか?おお怖い怖い。日本の援助を受けて感謝するという殊勝な一面を見せられた時は、さすがの私も少し同情の気持ちがわいていたのですが、そんなものは吹き飛んでしまいますね、『地金』が出ると。ストーンさんの発言の意図を知らずに訴えるだの、3億円を超える募金をしたのに『少ない!』と言ってケンタッキーフライドチキンの店舗を破壊したり、もう無茶苦茶。

 ストーンさんの発言の意図は、要約するとこうです。『地震が起こった時は因果応報かもしれないと思った。しかしチベット人の組織が、自分達が苦しめられている相手である中国を、地震で困っている四川の人達を助けたいと言ってきた。私は泣いた。時には他人に奉仕しなければならないことがある。それがたとえ自分を苦しめている相手であっても』という感じ。決して『ザマアミロ!』と言いたかったんじゃない。

 ストーンさんは批判の高まりを受けて謝罪したそうです(中国情報局)。にもかかわらず、『謝罪は受け付けない!存在すら許せない!』これですよ。まあ、中国にとって『チベット人が云々』のくだりは不都合ということもあるんでしょうが、ストーンさんの真意を隠し発言を切り取りかつ歪曲して人民の心を煽る中国という国、そして煽られればどこまでも燃え上がる限度知らずの人民・・やっぱり危険極まりないですな、この世界に放置しておくには。


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関連エントリー1:中国 謝罪と賠償はセットです
関連エントリー2:中国ならではの騒動が発生です
中国ならではの騒動が発生です
 先月、中国の四川で起こった大地震。被害が甚大であったこの地震ですが、未だ復興の目処は立たず、経済的に大ダメージを負ったまま目前に迫ったオリンピックが開けるのかどうか、気になるところであります。

 復興に目処がつけられないまま『お祭り』であるオリンピックを開催したら・・被災地である四川で暴動でも起きるんじゃないかと心配している管理人。なにせこんな人達がいるわけですから。こちらをご覧下さい。(NIKKEI NETから以下引用)

「義援金少ない」 四川省のケンタッキーに住民が抗議活動

 【遂寧(中国四川省)=多部田俊輔】中国・四川大地震の被災地、綿陽市の南に位置する遂寧市のケンタッキー・フライド・チキン店舗が、住民から被災者への義援金が少ないとして抗議活動を受けた。ガラスを割られ、一時休業に追い込まれた。企業の義援額の多少についてインターネットの掲示板などで批判が出ているが、実際に被害を受けたのは珍しい。

 抗議活動は6月1日に発生。学生らが「寄付が少なすぎる」とデモを行い、1、2階のガラスを割った。同店は割れたガラスを「グループ全体で2100万元(約3億1500万円)を寄付した」と書いた張り紙で覆い、3日から1階のみで営業を再開した。(08:36)


 怖いなあ。寄付金の額が少ない!と主観で決め付けて店舗を破壊ですよ。ひとつの会社で3億円超の寄付というのは、そんなに少ないとは思えませんが、さすがは共産中国に生まれた人民です。ブルジョア企業には容赦がありません(笑)。復興対策を間違えると、これがいつ『打倒!ブルジョア党中央!』になってもおかしくありませんね。

 
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